
11月23日、愛知県美浜サーキットでDUNLOP CHALLENGE 2025が開催された。当日は晴天に恵まれ、終日ドライコンディションでイベントを開催することができた。
昨年までのDIREZZA CHALLENGE Lights(DZC-Lights)から名前が改められたこの大会は別名「通勤快速GP」とも言われている。GTウイングを始めとした派手な空力パーツを装着せず、チューニング内容もライトな内容かつエアコンとオーディオを装備した通勤でも使用できるマシンで争うのがコンセプトであるためだ。このコンセプトでの開催は今年で5回目となる。
そして通常のタイムアタックイベントとは異なる順位決定方法もこのイベントならではのポイントだ。通常のタイムアタックイベントではベストタイムでリザルトを決めるが、このイベントでは2回行われるそれぞれの走行セッションでBEST~3rdベストを用いて平均タイムを集計、セッション1とセッション2を合わせた平均タイムで順位を決定する。つまり1発タイムだけでなく、3rdベストまでコンスタントに好タイムを記録しなければいい結果にはつながらない。
1つのセッションでアタックラップを3回以上行う必要があるのだ。日常ユースが出来るチューニングだからこそ、一発のアタックだけではない、持続性のある安定した性能が発揮できるマシンコンセプトを反映している。そして初期だけではなく、ラップを重ねても安定したグリップ力を発揮する本イベントの指定タイヤDIREZZA ZⅢの特性を生かした競技方法でもあるのだ。
クラス分けも独自のものだ。通常ならば排気量や駆動方式でクラス分けがされるが、クラス内で拮抗したタイム争いができるように大井競技長による独自のクラス分けが行われている。これは美浜サーキットというミニサーキットのコース特性も配慮したものだ。
クラス分けはクラス1~クラス4まで4つとなっている。クラス1はロードスターやFITなどコンパクトカーの小排気量2WDがメインのクラスで、今回はNDロードスターが7台、カプチーノの1台の計8台。
クラス2は2Lとなる先代86/BRZとNCロードスターがメインのクラスで1.8LミドシップのMR-SやRX-8も含まれる。今回は86/BRZが6台、NCロードスターが3台、MR-Sが2台、MR2が2台、2.0Lエンジンを搭載するロードスターRFが1台の計14台というバラエティに富んだエントリーとなった。
クラス3はターボエンジンを搭載するスイフトスポーツとホンダVTEC勢、2.4Lとなる現行GR86/BRZ、FL5型のシビックタイプRなどバリエーションが豊富な2WDマシンのクラス。今回は現行GR86/BRZが6台、スイフトスポーツが2台、FL5シビックタイプRが1台、FD2シビックタイプRが1台の計10台。
そしてクラス4はGR YarisやWRXなどの4WDターボマシンを中心に、エキシージなどクラス3までに該当しないマシンが走る。今回はGRヤリスが3台、アルピーヌA110、GRスープラ、ランサーエボリューションⅩがそれぞれ1台ずつの、計6台となった。クラス分けの詳細はHPを確認してみてほしい。
参加ドライバーに与えられたタイムアタックのセッションは午前と午後それぞれ1回ずつの計2回。それぞれのセッションは15分間となっている。それとは別に朝1番で練習走行が行われた。セッション中に許される作業は基本的に空気圧と減衰力の調整のみ。給油やタイヤを水で冷やす作業は厳禁だ。連続アタックをするか?それとも空気圧調整でピットに戻るか?はたまたコース内でクーリングの時間を取るのか?それぞれのセッション時間をどのように使い、BEST~3rdベストを記録するかの戦略性も求められる。平均タイムでの順位決定はこのような奥深さがあるのだ。
そして今回はGR86チャレンジという新たな取り組みも開催された。大学自動車部をイコールコンディションで競わせるジムカーナイベント「フォーミュラジムカーナ」で使用されているATのGR86を使用し、同じ車両で最も美浜サーキットを速く走れるのは誰かを決めるイベントだ。用意されたGR86は4台で、各クラスでベストタイムが最も速かったドライバーがクラス代表としてステアリングを握る。このGR86チャレンジ出場狙いのドライバーもいた。
coming-soon
クラス1には10台がエントリー。クラス最多数となったのは8台がエントリーしたNDロードスター。その他はZC32のスイフトスポーツとカプチーノが1台ずつとなった。ターボカーはカプチーノのみとなっていて、熱量の小排気量のNAマシンらしく熱ダレを気にせず最後まで連続アタックを続けるマシンが多いのがこのクラスの特徴で、見ている側も最後まで気が抜けない。セッションの終盤でベストタイムを塗り替えるドライバーも多く見受けられた。
各クラス練習を終え、10:05から本番セッションが開始となった。まずはクラス1からだ。8台のエントリーであったが、伊藤(浩)NDが体調不良により欠席したため、7台での争いとなった。
各車最初のアタックを終えたセッション中ごろで、トップタイムをマークしていたのは先頭でコースインした伊藤(益)NDであったが、海老カプチーノが46.225の好タイムをマークしてベストタイムトップに浮上した。クラス順位はもちろんだが、伊藤(益)NDはGR86チャレンジ出場を宣言。クラスベストタイムを狙うならば、気温が低いセッション1での好タイムがカギとなる。
伊藤(益)NDはセッション後半に差し掛かるあたりで46.165とベストタイムを更新し、クラストップタイムをマーク。次いで海老カプチーノの46.225、3番手タイム46.401は練習走行でトップタイムをマークした堀尾NDが記録した。このクラス唯一のターボカーである海老カプチーノは後半熱ダレに苦戦したそうだが、ベストタイム46.225、3rdタイム46.266と安定したラップを記録していた。
また、セッション後半では初参加やマシン用意したばかりの参加者のベストタイム更新が目立った。2週間前に鈴鹿の130Rでのクラッシュによる全損で、参戦が危ぶまれていた天野(康)NDは、急遽購入したマシンで天野(姫)NDと夫婦でエントリー。トランクがグレーとなっているのは前の愛車の思い出とのことだ。
好走を見せたのが初参戦の森實ND。クラス4位となるベストタイム46.773を記録し、森實NDまでが46秒台を記録した。
セッション2は13:00にコースインした。午前のセッション1よりも気温、路面温度ともに上昇しており、セッション1のタイムを塗り替えるドライバーはなかなかいなかった。
そのような状況の中、午前を上回る好走を見せたのが天野(姫)NDだ。ベストタイムはもちろん、3rdベストまでもコンスタントにセッション1の記録を上回るアタックを見せた。
セッション2のベストタイム上位陣のメンバーはセッション1と変わらなかったが、トップタイムは46.359をマークした海老カプチーノで、セッションベストでは46.397であった伊藤(益)NDの前に出ることに成功した。しかし、2ndベストと3rdベストは伊藤(益)の方が速く、安定したラップタイムを刻んでいた。
結果、セッション1、2ともに好タイムを安定してマークした伊藤(益)NDがクラス優勝となり、2位に海老カプチーノ、3位に堀尾NDとなった。なお、クラスベストタイムも伊藤(益)NDが記録し、目標としていたGR86チャレンジ出場を決めた。
「サポートしてくださった皆様本当にありがとうございます!5月に自身に対して『出場するぞ』という決意表明をするために新品タイヤを購入し、3位の堀尾さんと練習してきたかいがありました。」とコメントしていた伊藤(益)選手。仲間と切磋琢磨した練習の成果が実を結んだ勝利となった。
参加台数の多いクラス2は、練習走行でのタイムを基準にAとB、それぞれ7台ずつの2グループに分けてセッションが行われた。
グループBからセッションが開始、10:22にコースインした。序盤でトップタイムをマークしたのは福岡MRS、終始トップタイム表示であったが終盤まで連続してタイムを更新していた。3rdベストまでの平均タイムで争われるルールであることを考えると、総合リザルトにも期待が持てるタイム更新であった。
セッション中盤、Bグループでベストタイム2番手につけていたのは48.489をマークした石澤86であった。しかし3番手につけていた棚橋BRZがセッション終盤で48.477へとベストタイムを更新し、グループ2番手へとポジションを上げた。
練習走行で上位タイムをマークしたグループAは10:38コースイン。86/BRZが3台、NCロードスターが3台、MRSが1台というラインアップとなり、NCロードスターは全車がグループAとなり、その強さを見せていた。
セッション前半でトップタイムをマークしていたのは小林86で46.461を記録。2番手丹羽86、3番手大境MRSというオーダーであった。このグループは鈴木NCや廣門NCなど、セッション終盤近くでも自己ベストを更新するマシンがよく見られた。それは上位陣も同じであった。チェッカーを受けながら渡部NCがトップタイムとなる46.461を記録し、会場を大いに沸かせた。
クラス2グループBのセッション2は13:17からコースイン。セッション1と同じく福岡MRSがBグループ内でトップタイムをマークしていた。次いで石澤86であったが、Bグループセッション2で3番手タイムをマークしていたのは川口MR2であった。昨年は振るわない結果であった川口MR2だが、この1年での進化を感じさせるアタックであった。
最終的に、Bグループセッション2での上位のベストタイムは、グループトップが福岡MRS 48.044、2番手に石澤86 48.608、3番手に川口MR2 48.769となった。
グループAは13:32にコースイン。セッション1と同じく、後半になってもセッション自己ベストタイムを更新するマシンが多く見られ、NAエンジン車のみで争われているクラス2らしいタイム更新争いが会場を沸かせる時間となった。
セッション序盤でトップタイムとなる46.783をマークしたのは小林86。2番手に46.987の大境MRS、3番手に47.203の丹羽86というオーダーであった。セッション後半に差しかかり、丹羽86は47.107にベストタイムを更新した。しかし、セッション終盤で鈴木NCが46.998をマークしてベストタイムで3番手のポジションを獲得した。
最終的に、セッション1、2ともに3rdベストまでをコンマ1秒以内に安定してまとめあげた大境MRSがクラス優勝となり、2位に小林86、3位に丹羽86となった。なお、クラスベストタイムは総合結果4位の渡部NCがセッション1で記録した46.461でGR86チャレンジ出場となった。ベストタイムだけでは上位に進出は難しいというダンロップチャレンジらしさが現れたクラス2となった。
「他車が2.0Lなのに対し、コチラは1.8Lでタイヤ幅も細いのでクルマ的には厳しいところもありました。でも、テックワールドさんがコンピューターのセッティングを見直して吹け上がりとパワー不足の改善、そして最適なサスペンションの仕上げをしてくださったのが勝利へと繋がりましたね」と優勝した大境MRSは振り返っていた。
クラス3も練習走行でのタイムを基準にAとBにグループが分けられた。コチラは5台ずつの2グループに分けてセッションが行われた。
グループBは10:55からコースインした。グループBで順調な滑り出しを見せたのは山本FD2であった。朝一番の練習走行で記録したベストタイムを上回る46.342を記録し、グループトップタイムをたたき出した。グループ2番手は46.515で宝井GR86、3番手は47.439で石黒GR86と続いた。
中野GR86や塩出GR86などセッション終盤でタイムを更新するマシンも見られた。
しかし、セッション後半で連続タイム更新を成し遂げたのが、トップタイムの山本FD2だ。残り5分で46.289へとベストタイムを更新したかと思えば、チェッカーを受けながら46.231へとさらに更新。好タイムを連続で記録したので、平均タイムにも期待が持てるセッションとなった。
グループAは11:11にコースイン。こちらはターボマシンの速さが目立ったグループであった。昨年猛威を振るったスイフトスポーツ勢の一角である梅野スイフトスポーツがセッション前半に45.550をマークしてベストタイムでクラストップとなった。続いて杉本FL5が45.724で2番手、二宮スイフトスポーツが46.246で3番手となった。
梅野スイフトスポーツはセッション後半で45.481とさらにベストタイムを更新し、トップのポジションをより確実なものにした。
セッション終盤では中田GR86、前川GR86などがベストタイムを更新し、NA勢のタイム更新が目立った。それぞれの車両特性がタイム更新に現れた形と言える。
クラス3全体でセッション1を見てみると、ベストタイム順、平均タイム順どちらでも1位梅野スイフトスポーツ、2位杉本FL5、3位山本FD2となり、グループBの山本FD2が下剋上を狙う構図となった。
グループBのセッション2は13:50にコースイン。このセッションでも山本FD2が好走を見せるかと思いきや、各車最初のアタックが終わった段階でベストタイムトップをマークしたのは46.778の宝井GR86であった。次いで山本FD2、石澤GR86と続く。
しかし、グループAへの下剋上を期待させる山本FD2はセッション中盤で46.423を記録してグループトップタイムを奪還。ベストタイムだけならば宝井GR86にコンマ3の差をつけることに成功した。最終的にグループBセッション2はトップタイムが山本FD2の46.423、2番手に宝井GR86の46.778、3番手に石澤GR86の47.594となった。
グループAは14:06にコースイン。セッション序盤はセッション1と同じように梅野スイフトスポーツがトップタイムとなる45.720をマークして、順調な滑り出しを見せていた。
しかし、ここで勢力図を塗り替えたのが二宮スイフトスポーツであった。セッション中盤で45.604を記録し、このセッションのクラストップタイムとなった。セッション1の自己ベストからコンマ6もタイムを更新したのだ。セッション間にデーターロガーを見直して走り方をアジャストしたのが功を奏したようだ。
最終的にセッション1と2の平均タイム45.749を記録した梅野スイフトスポーツが優勝、2位に杉本FL5、3位に二宮スイフトスポーツとなった。山本FD2の下剋上にも期待があったが、セッション2で二宮スイフトスポーツが大幅にタイムアップをしたことで3位表彰台は叶わない形となった。
優勝した梅野選手は「セッション2でフェード現象が起きて、3本キッチリとアタックできなかったので不安でした。何とか平均タイムを出せて優勝できたという感じですね。昨年よりもバネレートを固くしたのですが、正直それがあってなくて走り方でアジャストした形になりました」と今大会を振り返っていた。
クラス4のセッション1は11:28からコースイン。すでに気温も高くなってきており、ハイパワーターボ車が中心となるこのクラスでは練習走行のタイムを上回るのが難しいコンディションとなっていた。
他のクラスと異なり、クラス4では各車キッチリウォームアップを行い、計測2周目からアタックを開始していた。各マシンファーストアタックを終了した時点でのベストタイムトップは44.697を記録した江端GRヤリス、2番手タイムは内藤GRヤリス、3番手に川端ランサーエボリューションと続いた。
各マシンが示し合わしたようにクーリングラップを終えるとセカンドアタックを開始。コースインしている台数が少ないのもあるが、このクラスはコース上でのコミュニケーションが、より取れている印象であった。セカンドアタックでは内藤ランサーエボリューションがベストタイムを更新し、45.115を記録し2番手へとポジションアップ。槇垰GRヤリスもセッション後半にかけてベストタイムを更新していた。
トップタイムをマークしていた川端GRヤリスはセッション終盤に内圧調整を行い再度アタック開始。3番手タイムをマークしていた内藤GRヤリスはセッション残り3分でアタックをやめ、パドックへと戻った。
2番手の川端ランサーエボリューションは終盤に再びタイムを更新、45.007を記録した。
最終的にこのセッションのベストタイムトップ3は、トップ江端GRヤリス、2番手川端ランサーエボリューション、3番手内藤GRヤリスとなった。
セッション2は14:23にコースイン。若干日も傾き、涼しくなり始めた状況で、暖かいお昼直前に行われたセッション1よりも好タイムをマークしやすそうなコンディションとなっていた。
最初のアタックを終えた段階では江端GRヤリスが44.829でトップタイムをマークし、次いで45.205の内藤GRヤリス、3番手に45.706の川端ランサーエボリューションと続いていた。
コンディションの改善を思わせるタイムが記録されたのはセッション中盤であった。トップタイムをマークしていた江端GRヤリスはセッション1のベストタイムをも上回る46.626を記録。槇垰GRヤリスや渡邊A110などもセッション1のベストタイムを更新していた。この状況に対して大井競技長は「気温が低くなっているのもあるが、ほかクラスの走行が終わった段階なので、路面にラバーが乗っているのも影響しているだろう」と解説でコメントしていた。
セッション終盤には川端ランサーエボリューションが44.927、内藤GRヤリスが44.926を記録し、上位トップ3もセッション1のベストタイムを上回る結果となった。また、このトップ3までがベストタイムで44秒台を記録することとなった。
最終的に総合結果でトップとなったのは江端GRヤリス、ベストタイム1位も獲得し優勝とGR86チャレンジ進出を決めた。2位には川端ランサーエボリューション、3位には内藤GRヤリスと続いた。
表彰式の後に江端選手は「2週間前に1日かけて足回りのセット出しをしたのが効きましたね。それ前はアンダーが強かったのですが、リアのばねを固くしてトーアウトをつけたのが好タイムへと繋がりました」とコメントしていた。
全セッション終了後には正式表彰式までのお楽しみコンテンツ、2025年のDIREZZA ZⅢ最速ドライバーを決める「GR86チャレンジ」が開催された。車両はGRから借用したGR86 SZの6AT。RS-Rの車高調、フルバケットシート、フルハーネスを装着した仕様。もちろんタイヤはDIREZZA ZⅢ(標準サイズ)。配車はブリーフィング終了時に各クラスの代表(ファーストゼッケン)ドライバーによって抽選。全車、昼休みのタイミングで大井競技長が新品タイヤの皮剥きを兼ねたチェック走行(計測3Lap)を実行(トラックモード・Dレンジ・スポーツモード)し、マシンの差がないことは確認済み。
アタックに与えられたアタック時間は15分間。出場ドライバーは各クラスで最速タイムをマークした4名。この大会の最速ドライバーを決定しようという新しいコンテンツ。クラス1から伊藤(益)選手、クラス2からは渡部選手、クラス3からは梅野選手、クラス4からは江端選手というメンバー。平均タイムではなく15分間で記録したベストタイムで順位が決定される。どの制御モードを選択するか? Dレンジか、パドルシフトか? 初めてのクルマで制御の使い方を含めてどこまでドライバーが合わせこめるかがカギとなる。
セッション序盤でトップタイムをマークしたのはクラス1代表の伊藤(益)選手。47.513を記録し、試走で大井競技長がマークしたタイムに迫るタイムをマーク。このGR86チャレンジ出場を狙っていただけのことはある。
次いでクラス4代表の江端選手が48.900、クラス2代表の渡部選手が49.920と続く、セッション中盤までは各車タイムを更新していた。しかし、ここでも会場を沸かせていたのが伊藤(益)選手であった。トップタイムをさらに更新し大井競技長の試走を上回る47.302を記録。これには実況放送で「参りました!」と大井競技長はコメント。
セッション中盤で各車クーリングラップを取り、再びアタックラップを開始するが目立ったベストタイムの更新は見られず、セッション前半でトップタイムをマークした伊藤(益)選手がGR86チャレンジ優勝という結果となった。
「正直自身とタイムとライバルのタイムがしっかりとリアルタイムで把握できなかったので、必死に走って気が付いたら1番だったという感じでした。今回のダンロップチャレンジはこのGR86チャレンジに出場することが目標だったので、出場できて更に優勝できたのは嬉しいですね」と伊藤(益)選手はGR86チャレンジを振り返っていた。ちなみに走行モードは全OFFのパドルシフトだったらしい。
「通勤快速」というコンセプトが定着しているのを年々感じています。車検も例年通りスムーズにできたのですが「例年通り」と言えるようになっているのが嬉しいです。何より皆さんがこのコンセプトに賛同してくださっているのが感じられます。皆さんご協力ありがとうございます。
以前のディレッツァチャレンジでは公道車検準拠とはいえ、ハイチューニングをして太いタイヤを装着してくるクルマが多く、費用をかけなければ勝ちを狙えない部分もありました。でもこのコンセプトならばハイチューニングが難しい最近のクルマでも戦うことができて、そういったエントラントさんが増えているのも嬉しいですね。もちろん、MRSやMR2といった平成初期から中期のクルマでも勝負権があって戦えているのもこの競技コンセプトの素晴らしい部分だと思います。
あと、以前と違って積載車で来るかたがいないのもいいですね。普段乗っているクルマでチャレンジできるこのイベントの狙いを皆さんが理解してくださっているのを感じます。
なによりチューニング費用ありきではなく、セットアップやドライビングの研究で皆さんがタイムアップしているのが伝わってくるのが嬉しいです。皆さん来年もよろしくお願いします。

皆さんお疲れさまでした。20年目の開催となった今年もDIREZZA ZⅢによる素晴らしいタイムアタック勝負を見せて頂きありがとうございました。
来年の話をするのはちょっとフライングかもしれませんが、来年以降の個人的な構想をお話ししちゃいます。DIREZZA CHALLENGEからDUNLOP CHALLENGEにイベント名が変わったことが実感出来るような、ナンバー付き車両でサーキット走行を楽しむドライバーにとって更に魅力的なイベントに進化出来るように企画中です。
なるべく早いタイミングで詳細を公開出来るように頑張りますので、お楽しみに!

| 主催 | DUNLOP DIREZZA CHALLENGE 事務局 TEL:03-6795-5757 / FAX 03-6795-7441 受付時間:10:00~18:00(土・日・祝日を除く) E-mail:direzza@d-rights.co.jp |
| 運営 | 株式会社電通名鉄コミュニケーションズ D-Rights |
| 後援 | 住友ゴム工業株式会社 |
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