JAF公認JAF公認

JAF公認のSLタイヤ。
グリップ性と耐摩耗性をバランスよく備えたタイヤ。

路面パターン用途タイヤサイズコンパウンドタイプ6桁コードタイヤ寸法(mm)
標準リム幅(inch)外径(mm)総幅(mm)幅(mm)
DRYSLICKFRONT10×3.60-5SL83 SLJSL TYPE291975425811572
10×4.50-5SL6SL TYPE26602541/2262130105
REAR11×5.00-5SLJSL TYPE24183541/2277143104
11×6.00-5SL83SL TYPE2444836276178124
11×7.10-5SL6SL TYPE2660278278209155
WETKT12FRONT10×4.50-5SL W2RAIN29338941/2255130112
REAR11×6.50-5SL W2RAIN29339161/2270177130
ALL WEATHERKT7FRONT10×4.50-5SL98ALL WEATHER244489425712790
REAR11×6.50-5SL98ALL WEATHER24449161/2277179125
  • 警告レーシングカート用タイヤは、一般公道では走行できません。
  • 警告リム組み時には、タイヤ内外面の異物や傷、およびリムの変形、割れ等の損傷や著しい腐食のないものを使用してください。
  • 警告タイヤは400kPa(4.0kgf/cm2)よりも高い空気圧で充填しないでください。また、タイヤに最高空気圧の指定のある場合はそれに従ってください。
  • 警告エアーコンプレッサーの圧力調整弁は、タイヤの破裂の恐れがありますので、500kPa(5.0kgf/cm2)以下に調整してください。
  • 警告タイヤの空気圧は、走行前のタイヤが冷えている状態で測定してください。また、空気圧は自然に低下します。走行前には必ず調整してください。
  • 危険コード層に達している外傷、ゴム割れのあるタイヤは使用しないでください。
  • 危険タイヤの組み立て時のビードシーティング圧は300kPa(3.0kgf/cm2)とし、これを越える圧は注入しないでください。ビードシーティングとは、タイヤ組み立て時に、タイヤの両側のビードがリムのビードシート部に周上均等にのった状態(ハンプ付リムは、ビードがハンプを越えた状態)といいます。
  • 危険エアーの充填は、破裂の危険を避けるため、タイヤを安全囲いの中に入れる等、安全措置を講じた上、空気を充填してください。
  • 注意リム組み時には、必ずタイヤのビード部にリム組み用潤滑剤を使用してください。エアーを入れたら、石けん水をつけてバルブ付近からエアー漏れがないかチェックしてください。
  • 注意レーシングカート用タイヤをご使用の際には、上表を参考にして、競技規則や用途に応じたタイヤを選定してください。
  • 注意一度使用したタイヤで走る場合は、タイヤに傷がないか等を点検して、異常のないことを確認の上、使用してください。
  • 危険低温時に過度な力、衝撃等を加えた場合、トレッド部にひび割れが発生する可能性があります。低温時のタイヤの保管・取扱いには十分注意してください。

※タイヤの使用にあたっては、こちらの注意事項をよくお読みください。

SPEC説明

CIK-FIA公認SLICKDH M幅広い温度域で高いグリップ性能と耐摩耗性能を発揮。
RAINW15新パターンと新コンパウンドの採用により安定したウエット性能を発揮。
JAF指定SLICKSL6高いグリップ性能を発揮、ハイグリップタイヤより耐摩耗性に優れたコンパウンド。
SL83SLレースのストッククラス用として設定、耐摩耗性能重視のコンパウンド。
RAINSL W2(KT12)ウエット性能と耐摩耗性を両立し、フロントのサイズアップで操作性を向上。
ALL WEATHERSL98(KT7)ストッククラス入門用として設定された晴雨兼用のオールウェザータイヤ。
SLSLICK/REARSLJジュニアクラス用ナローサイズに設定、耐摩耗性重視のコンパウンド。
FOR RENTAL KARTSLICKDRK-L1レンタルカート用として設定、ロングライフを重視したカート走行をエンジョイできるタイヤ性能。
DRK-SPレンタルカート用として耐摩耗性を確保しながらグリップ性能を上げてタイムアップを狙う。
KE-1電動カートへのシフトに伴う車体の重量化に対応し優れた操縦安定性能とグリップ力の両立を実現。

How to Use

空気圧管理

適正な空気圧を把握しましょう!
タイヤの空気圧を知る上でタイヤの接地面積が大きく関わってきます。 空気圧が低いと接地面積(たわみ量)は増えますが、面圧の低下、剛性の低下によりステアリングレスポンスが悪くなったり、転がり抵抗が大きくなります。 空気圧が高すぎると接地面積が減り、グリップカが低減します。
  • ●走行前(冷問時)、走行後(温間時)の空気圧計測
  • ●計測方法:計測するタイヤの順番を決めておきましょう。
例)右フロント→右リア→左リア→左フロント ※走るコースレイアウトによって、熱のかかりやすいタイヤから計測するのが良いでしょう。

冷温時の空気圧を計測し、データを蓄積することでタイヤの性能を引き出す為のセッティングを適切に管理ができます。

温度管理

温度管理しましょう!
走行後に、計測器にてトレッド面のアウト側、センター部、イン側を計測し、各々の温度が均一であるのがベストです。もし、3ケ所の温度が均一でない場合は、タイヤ の性能が有効に使われていないと判断する事ができます。

路面状況や、各タイヤの負担度や消耗パランス、重量やサスセッティングの適正具合を読み取ることができます。

摩耗

摩耗状況をチェックしましょう!
トレッド面の摩耗状況からも様々な情報を得る事ができます。例えば、偏摩耗している場合は、タイヤの性能が有効に使われていないと判断する事ができます。 その場合は、アライメント、キャンパ一、車高、バネレートなどを見直す必要が考えれます。

タイヤのライフも摩耗状況から知る事ができます。

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