DIREZZA 74RDIREZZA 74R

DIREZZA 74R
非対称パターンにより、適用路面が拡大。
ルースから硬質ウエット路面でトラクションが更にアップ。

リム(inch)偏平率(%)タイヤサイズ6桁コードタイヤ寸法(mm)標準リム(inch)
外径
1560185/60R15 84Q28003961018051/2
65185/65R15 88Q27981163318151/2
★195/65R15 95Q3265876481916
205/65R15 94Q2863616641956
1465185/65R14 86Q27991161018151/2

チューブレスタイヤです。
74-Rは非対称、非方向性の左右供用パターンです。”OUTSIDE”の刻印側が車両の外側になるように装着してください。
★=EXTRA LOAD規格(負荷能力強化タイプ)です。
【EXTRA LOAD規格について】
空気圧および負荷能力をスタンダード規格の同一タイヤサイズよりも高く設定したタイヤ規格のことです。この規格のタイヤサイズは、スタンダード規格の同一タイヤサイズに比べ、ロードインデックスが高くなります。また、同一タイヤサイズでも空気圧に対する負荷能力を維持するためには、スタンダード規格のタイヤに比べ、高い空気圧が必要となります。当社では、輸入外車用としてEXTRA LOAD規格のタイヤサイズをラインナップしています。

  • リム変形、サイドカットなどの発生が予想される場合には、チューブレスタイプでもダンロップのラリー専用チューブをご使用ください。新品タイヤには、新品チューブを使用してください。チューブはタイヤサイズと同一サイズ表示のあるもので、バルブは車両およびホイールに適合するものを使用してください。
  • ダンロップのラリー専用チューブの材質は天然ゴムです。通常のチューブに比べ、空気圧の自然低下量が大きいため、必ず走行毎に空気圧を調整してください。
  • リムガードが設けられたタイヤは、リムとのかん合上、専用リムをご使用ください。
  • チューブレスで使用する時には、ハンプ付きチューブレス専用ホイールを必ず使用してください。
  • ホイールバランスの調整は、ダート路走行ではとくに必要ありませんが、舗装路を走行する場合には行ってください。
  • ラリー用タイヤは、ラリー・ダートトライアル競技用として、非舗装路、雪上・凍結路面でのグリップ性能を高めたタイヤですので、一般走行用ラジアルタイヤに比べて、騒音、振動、乗り心地、タイヤライフなどの点で劣る場合があります。
  • 他のタイヤと混用した場合は、優れた運動性能を生かせないばかりか、操縦性、安定性が損なわれる恐れがありますので、混用はしないでください。
  • モータースポーツ用タイヤは、0℃を下回るような低温下ではゴムが硬化するため、衝撃を与えたり変形させることにより、トレッド部にひび割れが生じる恐れがあります。0℃を下回るような低温下での走行や、装着車両の移動、リムへの組付けは避けてください。トレッド部にひび割れの生じたタイヤは、使用しないでください。
  • タイヤの使用にあたっては、こちらの注意事項をよくお読みください。

スペック比較イメージ表

Dirt&Rally Spec比較表
※表は推奨イメージです。

How to Use

空気圧管理

適正な空気圧を把握しましょう!
タイヤの空気圧を知る上でタイヤの接地面積が大きく関わってきます。 空気圧が低いと接地面積(たわみ量)は増えますが、面圧の低下、剛性の低下によりステアリングレスポンスが悪くなったり、転がり抵抗が大きくなります。 空気圧が高すぎると接地面積が減り、グリップカが低減します。
  • ●走行前(冷問時)、走行後(温間時)の空気圧計測
  • ●計測方法:計測するタイヤの順番を決めておきましょう。
例)右フロント→右リア→左リア→左フロント ※走るコースレイアウトによって、熱のかかりやすいタイヤから計測するのが良いでしょう。

冷温時の空気圧を計測し、データを蓄積することでタイヤの性能を引き出す為のセッティングを適切に管理ができます。

温度管理

温度管理しましょう!
走行後に、計測器にてトレッド面のアウト側、センター部、イン側を計測し、各々の温度が均一であるのがベストです。もし、3ケ所の温度が均一でない場合は、タイヤ の性能が有効に使われていないと判断する事ができます。

路面状況や、各タイヤの負担度や消耗パランス、重量やサスセッティングの適正具合を読み取ることができます。

摩耗

摩耗状況をチェックしましょう!
トレッド面の摩耗状況からも様々な情報を得る事ができます。例えば、偏摩耗している場合は、タイヤの性能が有効に使われていないと判断する事ができます。 その場合は、アライメント、キャンパ一、車高、バネレートなどを見直す必要が考えれます。

タイヤのライフも摩耗状況から知る事ができます。

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