藤井誠暢選手
「車もタイヤもラウンド3でぶっちぎりで勝ったので、自信を持って臨んだんですが、ブーストがBOPで抑えられているので予選は厳しかったです。ただ、レースになれば十分戦えると思っていました。得意のウォームアップの良さを活かして12番手から6番手まで順位を上げることもできましたし、チャーリーも非常に良い走りをしてくれました。はじめてのシーズンで良いタイヤを供給してくれ、我々のリクエストした性能をきちんと返してくれたおかげでこの順位で終えることができたんだと思います。そういった点も含め、ダンロップタイヤには非常に感謝しています」
チャーリー・ファグ選手
「とてもファンタスティックなシーズンでした。学ぶことも多く、SUPER GTでドライバーをさせてもらえ、しかも参戦1年目で優勝までできたのは驚きです。今回は6位でしたがもっと高いパフォーマンスを見せることができたと思います。ランキングは4位で終えましたが、これは良い結果だと思います。日本でレースをすることができ、いろいろな人たちと関わることができ、特にダンロップの開発陣にはいいタイヤを作ってもらい感謝です」
田中哲也監督
「きょうのレースは予選が厳しい中、決勝はふたりのドライバーが頑張ってくれて、着実に順位を上げてくれました。特に最後の数ラップは全体の中でもトップのタイムで走れていたので、ダンロップタイヤの優位性を示せたのではないでしょうか。今シーズンを振り返ると、いろいろ初めての状況の中、第2戦の富士ではいろいろありましたが、改善と開発を繰り返してくれ、第3戦以降は力強いレースができました。ウェットでもドライでもダンロップタイヤが良いパフォーマンスを発揮してくれたのでこの結果が出せたんだと思います。でも、チャンピオンは獲れていないので、来年はもっと精度を上げてチャンピオンを獲りにいきたいですね」