ダンロップモータースポーツ

【予選レポート】GR86/BRZ Cup プロフェッショナルシリーズ 第2戦

開催場所:モビリティリゾートもてぎ

開催日:2025年5月24日

ダンロップユーザーの冨林勇佑選手が予選1位を獲得


 
2025年5月24日(土)、TOYOTA GAZO0 Racing GR86/BRZ Cup第2戦のプロフェッショナルシリーズ予選がモビリティリゾートもてぎで行われました。出走台数は30台。使用するタイヤは二社から選ぶことができ、17人のドライバーがダンロップのハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA β06(ディレッツァ ベータゼロロク)を選択しています。
 
天候は曇り。15分間の予選は12時00分から行われ、ブリヂストンユーザーの元嶋佑弥選手(98号車)が先頭でコースイン。少し間隔を開け、同じブリヂストンユーザーの鶴賀義幸選手(56号車)も入りますが、他の28人はピットロードで待機しています。
 
予選開始後、約8分でブリヂストンユーザーの井口卓人選手(88号車)と篠原拓朗選手(87号車)がコースイン。その約1分後、ダンロップユーザーの冨林勇佑選手(504号車)、さらにその約1分後、同じダンロップユーザーの開幕戦ウィナー、菅波冬悟選手(1号車)がコースに入ります。
 
2周目に冨林選手が2分11秒632のトップタイムをマーク。菅波選手は冨林選手を上回るタイムをマークしますが、最終コーナーのアウト側でクラッシュしている車両があるため、黄旗提示中のアタックとなります。
 
終盤、アタックを行ったブリヂストンユーザーの堤優威選手(7号車)がトップタイムをマーク。ダンロップユーザーの高橋知己選手(97号車)が2位に入り、予選終了となりますが、後半にコースインしたほとんどの選手が黄旗提示中のアタックとなり、23人のタイムが抹消に。この結果、冨林選手の順位が繰り上がり、ポールポジションを獲得しました。
2位は井口選手、3位は元嶋選手で、以下、ダンロップユーザーの宗藤昌太朗選手(550号車)、篠原選手、鶴賀選手と続きます。なお、大会審査委員会は予選不通過車両の出走嘆願書を受理し、全29台のグリッド表を発表しています。

■プロフェッショナルシリーズ第2戦 公式予選 正式結果
1位    504    冨林勇佑(デルタモータースポーツ)DUNLOP
2位    88     井口卓人(Team Takuty)BS
3位    98     元嶋佑弥(DTEC TEAM MASTER ONE)BS
4位    550    宗藤昌太朗(Team MEISHIN)DUNLOP
5位    87     篠原拓朗(Team Takuty)BS
6位    56     鶴賀義幸(栃木トヨタ T2 FACTORY)BS
他の選手は「黄旗提示周回でのベストタイム」のため、ベストラップ抹消
すべての結果はこちら
https://mos.dunlop.co.jp/motorsports/86-brz-cup/59112
 
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