開催場所:モビリティリゾートもてぎ
開催日:2025年5月24日(土)
2025年5月24日(土)、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第2戦のクラブマンシリーズ予選がモビリティリゾートもてぎで行われました。出走台数は47台。タイヤはダンロップのハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA ZⅢ CUP(ディレッツァ ズィースリー カップ)のワンメイクです。
第2戦は土曜日に予選、日曜日に決勝を行う、2DAY開催。予選時の天候は曇りで、コースコンディションはドライです。予選はAグループが11時05分から、Bグループが11時30分から、各15分間で行われました。
Aグループ(23台)の予選では予選開始の合図とともに4台がコースイン。その中のひとり、北見洸太選手(30号車)がアタック開始後に2分17秒252をマークし、トップに立ちます。
残り10分を切るタイミングで様子を見ていた車両が続々とコースイン。北見選手のタイムを上回る選手は現れず、このままポールポジションを獲得すると思われましたが、残り4分を切るタイミングで渡部智仁選手(456号車)が2分17秒032をマーク。さらに竹村寛成選手(990号車)、大西隆生選手(557号車)も北見選手のタイムを上回り、終盤にアタックを行った選手がトップ3を占めます。しかし、渡部選手が前戦のペナルティによりベストタイム抹消となったため、1位竹村選手、2位大西選手、3位北見選手という結果になりました。
Bグループ(24台)の予選では予選開始の合図とともに約半数のドライバーがコースイン。松原亮二選手(63号車)が2分16秒983でトップに立ち、AMER HARRIS JEFRY選手(339号車)、大森和也選手(522号車)と続きます。
順位に大きな変動がないまま着々と時間が経過していきますが、残り3分弱のタイミングで、池島実紅選手(703号車)がトップに浮上。タイムは両グループ合わせて最速の2分16秒896で、文句なしのポールポジション獲得となりました。
規定により、ポールポジションを含む、アウト側のグリッドにBグループが並び、イン側のグリッドにAグループが並びます。決勝は日曜日の10時05分から10周で行われます。
■クラブマンシリーズ第2戦 公式予選A組 正式結果
1位 990 竹村寛成 (KR concepts)
2位 557 大西 隆生 (オートバックス with G-7AUTOSERVICE)
3位 30 北見 洸太 (ケー・エム・エスレーシング)
4位 36 島 拓海 (島 拓海)
5位 707 箕輪 卓也 (IBARAKI TOYOPET RACING TEAM)
6位 35 橋本 隼 (橋本 隼)
全ての結果はこちら
https://mos.dunlop.co.jp/motorsports/86-brz-cup/59105
■クラブマンシリーズ第2戦 公式予選B組 正式結果
1位 703 池島 実紅 (SAITAMA TOYOTA MOTOR SPORTS)
2位 63 松原 亮二 (ネッツグンマジースパイスレーシングチーム)
3位 339 AMER HARRIS JEFRY (WING HIN MOTORSPORTS X MOTY’S)
4位 522 大森 和也 (GR Garage浦和美園 with GB)
5位 6 咲川めり (BUZZ PROGRESS Racing)
6位 311 塙 瞬佑 (COROLLA SHIN-IBARAKI CSIRacing)
全ての結果はこちら
https://mos.dunlop.co.jp/motorsports/86-brz-cup/59105
■予選1位ドライバーコメント
703 池島実紅 (SAITAMA TOYOTA MOTOR SPORTS)
「専有走行まで準備はできていて、いろいろなデータも積み重ねてきました。自信を持ち、不安要素なくアタックできたので、いい予選だったと思います。前半組のアタックが終わった後に出ていったので、残り9分ぐらいだったと思います。組のトップはとったことがあるのですが、全体のトップは初めてなので、初めてのポールポジションです。予選をしっかり決めることができたので、決勝も自信をもって、このまま優勝できるように頑張りたいと思います」
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