空気圧管理
適正な空気圧を把握しましょう!
タイヤの空気圧を知る上でタイヤの接地面積が大きく関わってきます。 空気圧が低いと接地面積(たわみ量)は増えますが、面圧の低下、剛性の低下によりステアリングレスポンスが悪くなったり、転がり抵抗が大きくなります。 空気圧が高すぎると接地面積が減り、グリップカが低減します。
- ●走行前(冷問時)、走行後(温間時)の空気圧計測
- ●計測方法:計測するタイヤの順番を決めておきましょう。
例)右フロント→右リア→左リア→左フロント
※走るコースレイアウトによって、熱のかかりやすいタイヤから計測するのが良いでしょう。
冷温時の空気圧を計測し、データを蓄積することでタイヤの性能を引き出す為のセッティングを適切に管理ができます。
温度管理
温度管理しましょう!
走行後に、計測器にてトレッド面のアウト側、センター部、イン側を計測し、各々の温度が均一であるのがベストです。もし、3ケ所の温度が均一でない場合は、タイヤ の性能が有効に使われていないと判断する事ができます。
路面状況や、各タイヤの負担度や消耗パランス、重量やサスセッティングの適正具合を読み取ることができます。
摩耗
摩耗状況をチェックしましょう!
トレッド面の摩耗状況からも様々な情報を得る事ができます。例えば、偏摩耗している場合は、タイヤの性能が有効に使われていないと判断する事ができます。 その場合は、アライメント、キャンパ一、車高、バネレートなどを見直す必要が考えれます。
タイヤのライフも摩耗状況から知る事ができます。