ダンロップモータースポーツ

【決勝レポート】GR86/BRZ Cup プロフェッショナルシリーズ 第1戦

開催場所:オートポリス

開催日:2025年4月6日

予選2位の菅波選手が逆転で開幕戦を制す


 

 
2025年4月6日(日)、TOYOTA GAZO0 Racing GR86/BRZ Cup第1戦のプロフェッショナルシリーズ決勝がオートポリスで行われました。出走台数は29台。使用するタイヤは二社から選ぶことができ、17人のドライバーがダンロップのハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA β06(ディレッツァ ベータゼロロク)を選択しています。
 
天候は晴れ。決勝は15時から10周で行われ、予選2位のダンロップユーザー、菅波冬悟選手(1号車)が好スタート。他社製タイヤを使用する予選1位の堤優威選手(7号車)と並んだまま、1コーナーに進入します。両選手はサイドバイサイドのまま、走行を続けますが、第2ヘアピン手前で菅波選手が先行。堤選手を抑えて1周目を終了します。
 
菅波選手は堤選手を引き離しにかかりますが、堤選手も食い下がり、1秒以下の間隔で周回。3位は他社製タイヤを使用する予選3位の岡本大地選手(293号車)で、序盤こそ2台の直後につけていたものの、徐々に後退していきます。
 
レース距離の半分を過ぎた5周目、2位の堤選手と3位の岡本選手の差は2.5秒以上となり、トップ争いは菅波選手と堤選手の2台に絞られます。堤選手が菅波選手との差を詰め、8周目にはテールトゥノーズなりますが、菅波選手は落ち着いてディフェンス。仕掛ける隙を与えません。菅波選手はトップをキープしてチェッカー。史上初の2連覇に向け、順調なスタートをきりました。
 
菅波選手に続くダンロップユーザーは7位の冨林勇佑選手(504号車)。予選5位からスタートしたものの、1周目と8周目にポジションを落とし、悔しい結果となりました。さらに小河諒選手(60号車)が8位、元嶋佑弥選手(98号車)が9位、さらに近藤翼選手(906号車)が10位に入り、ポイントを獲得しています。
 
第2戦は5月24日~25日、モビリティリゾートもてぎで行われます。

■プロフェッショナルシリーズ第1戦 決勝 正式結果
1位    1      菅波冬悟(OTG MOTOR SPORTS) /DUNLOP
2位    7      堤 優威(T by Two CABANA Racing) /BS
3位    293    岡本大地(KSM) /BS
4位    18     中山雄一(IBARAKI TOYOPET RACING TEAM) /BS
5位    88     井口卓人(Team Takuty) /BS
6位    87     久保凜太郎(Team Takuty) /BS
7位    504    冨林勇佑(デルタモータースポーツ) /DUNLOP
8位    60     小河 諒(OTG MOTOR SPORTS) /DUNLOP
9位    98     元嶋佑弥(DTEC TEAM MASTER ONE) /DUNLOP
10位   906    近藤 翼(RECARO RACING TEAM) /DUNLOP
すべての結果はこちら
https://mos.dunlop.co.jp/motorsports/86-brz-cup/57812
 

 

 

 

 
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