ダンロップモータースポーツ

SUPER GT 第5戦 予選【レポート】鈴鹿サーキット

開催場所:鈴鹿サーキット

開催日:2023年8月26日(土)


 
ダンロップタイヤが得意とする鈴鹿。期待のかかった予選は非常に実りのあるものとなりました。前戦2位入賞でサクセスウェイトを積まされた64号車でしたが、走り出しこそバランスをとるのに苦労しましたが予選までに見事セットアップを探し出しセカンドローとなる4位に。

そしてGT300クラスはGT-Rに厳しいBOPが入ったことで心配されましたが、その穴を埋めるように61号車SUBARU BRZが異次元の速さを見せポールポジションを獲得。2番手に96号車K-tunesが入りダンロップタイヤがフロントローを独占しました。
 
≪GT500クラス≫
P.P. #16 ARTA MUGEN NSX-GT/BS
2位 #23 MOTUL AUTECH Z/MI
3位 #17 Astemo NSX-GT/BS
4位 #64 Modulo NSX-GT/DUNLOP

全ての結果はこちら
https://mos.dunlop.co.jp/motorsports/supergt/46848

 

 
#64 Modulo NSX-GT
伊沢拓也選手
「朝があまりにも良くない状態でこの成績はちょっと驚きです。朝の自分のタイムも遅すぎてリズムも作り辛かった中で、しっかりまとめることができました。個人的にはもう少しタイムを削りたかったというのが正直なところですが…。明日はポイントゲットを目指して(笑)…しっかり表彰台に登れるよう頑張ります」
 
太田格之進選手
「練習走行の走り出しは、テストのときに比べて大きく気温も変わってしまってQ1通過も厳しいんじゃないかと思っていました。でも、チームがバランスを立て直してくれ、良いアジャストをしてくれたのでしっかりQ2に進めました。伊沢選手もQ2をまとめてくれましたので良い位置からスタートできます。予選も明日の決勝を見据えてハードタイヤでいっているので優勝目指して頑張ります」 
  

 
≪GT300クラス≫
P.P. #61 SUBARU BRZ R&D SPORT/DUNLOP
2位 #96 K-tunes RC F GT3/DUNLOP
3位 #4 グッドスマイル 初音ミク AMG/YH
6位 #60 Syntium LMcorsa GR Supra GT/DUNLOP
17位 #10 PONOS GAINER GT-R/DUNLOP
19位 #20 シェイドレーシング GR86 GT/DUNLOP
25位 #11 GAINER TANAX GT-R/DUNLOP
 

 
GT300クラス
#61 SUBARU BRZ R&D SPORT
井口卓人選手
「練習走行から持ち込んだタイヤが良いフィーリングだったので、予選は本当にタイヤのおかげだったと思っています。山内選手が本当に異常なタイムを連発していたので、Q1さえしっかり通せれば山内選手が行ってくれると信じていました。ただ、決勝に向けては不安要素もあるので、チームに帰ってそこをしっかりクリアにして明日に臨みたいですね」
 

山内英輝選手
「ウォームアップからいい手応えがあったので凄く良かったです。特にダンロップタイヤのQ2にかけてグリップが上がってくるこの特性には本当に助けられています。迷わず踏んでいけました。僕自身最多ポールポジションとなる14回目を獲得し、記録を更新できたことに感謝しています。明日はしっかり優勝目指して走りたいと思います」
 

 

ダンロップタイヤ開発責任者/安田恵直
「GT500クラスでは午前中少し迷うことがあったんですが、最終的にはきちんとタイヤのパフォーマンスを引き出してもらえるところまでチームが持ってきてくれたのが嬉しかったです。セカンドローからのスタートなので十分優勝を狙える位置だと思っています。久しぶりの優勝を目指してチームをバックアップしていきたいと思います。また、GT300クラスもフロントローを独占ですから、チームがきちんとレースを組み立てる後押しをできるよう僕らの最善のサポートを尽くしてW優勝を目指して頑張ります」
 
決勝は明日、8月26日(日)13:15からウォームアップ走行開始。14:45から450㎞のレースが幕を開けます。
 
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