ダンロップモータースポーツ

【予選レポート】GR86/BRZ Cup クラブマンシリーズ 第5戦

開催場所:富士スピードウェイ

開催日:2025年9月6日(土)

ランキング7位の松原亮二選手(63号車)が初のポールポジションを獲得


 
2025年9月6日(土)、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第5戦のクラブマンシリーズ予選が富士スピードウェイで行われました。出走台数はA、B両組合計で65台。タイヤはダンロップのハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA ZⅢ CUP(ディレッツァ ズィースリー カップ)のワンメイクです。
 
予選時の天候は曇り。A組の予選は10時15分から15分間で行われ、シグナルと同時に半分以上の車両がコースイン。予選開始直後に竹村寛成選手(990号車)が2分05秒368のトップタイムをマークします。
 
その後も各車コースインし、順次アタックを開始するも、上位陣に変動がないまま、時間が経過していきます。沈黙状態を破ったのは、ランキング3位の箕輪卓也選手(707号車)。多くの選手がピットに戻った、残り4分を切ったタイミングでアタックを開始。2分05秒367をマークし、トップに立ちます。箕輪選手のタイムを更新するライバルは現れず、A組トップで予選終了。2位は竹村選手、3位は箕輪選手と同タイミングでアタックした大森和也選手(522号車)が入っています。なお、ランキングトップのNaquib Azlan選手(338号車)は精細を欠き、9位で予選を終えています。
 
B組の予選は10時40分から行われ、シグナルと同時に10台ほどがコースイン。北見洸太選手(30号車)が2分05秒657のトップタイムをマークします。各車両が次々とアタックを行いますが、タイムを更新するライバルは現れず、セッションは後半へ。しかし、7分経過時点で、松原亮二選手(63号車)が全体最速の2分05秒271をマークし、北見選手を逆転。B組トップで予選を終えました。北見選手に続く3位は塙瞬佑選手(311号車)、4位は終盤に好タイムをマークした丸山陽平選手(708号車)が入りました。
 
規定により全体最速のB組、松原亮二選手がポールポジション(アウト側1番グリッド)を獲得。アウト側にはB組の選手が並び、イン側にはA組の選手が並びます。
 
なお、予選終了後に行われたコンソレーションレースには19台が出走。1周目にトップに立った岡本真和選手(13号車)が、2位以下を8秒弱引き離す圧倒的な速さを見せ、レースをリード。そのまま他車を寄せ付けることなくチェッカーを受けました。
 
■クラブマンシリーズ第5戦 A組公式予選 正式結果
1位  707  箕輪卓也 (IBARAKI TOYOPET RACING TEAM)
2位  990  竹村寛成 (KR concepts)
3位  522  大森和也(GR Garage 浦和美園 with GB)
4位  456  渡部智仁 (渡部智仁)
5位  26   中島保典 (ターマック・プロレーシングチーム)

■クラブマンシリーズ第5戦 B組公式予選 正式結果
1位  63   松原亮二 (ネッツグンマジースパイスレーシングチーム)
2位  30   北見洸太 (ケー・エム・エスレーシング)
3位  311  塙瞬佑(COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing)
4位  708  丸山陽平 (デルタモータースポーツ)
5位  339  Amer Harris (WING HIN MOTORSPORTS X MOTY’S)
全ての結果はこちら
https://mos.dunlop.co.jp/motorsports/86-brz-cup/61163
 

 
■予選1位ドライバーコメント
B組1位 #63 松原亮二 (ネッツグンマジースパイスレーシングチーム)
「天候が曇りだったので路面温度がそんなに上がらず、A組の時と変わらなかったので、もしかしたらトップが取れるかなという期待は持っていました。クルマのセッティングが微妙だったのですが、走りはうまくいったと思います。ライバルのスリップは使わず、クリアで走ろうと決めていたので、それが良かったという感じです。タイヤのウォームアップはすごくいい感じで、グリップ感もすごく良かったのですが、昨日の専有走行は雨で走れなかったので、そこまで完璧じゃないながらも、いい感じでまとめられたと思います。ポールなので、レースは勝ちを狙うしかないので頑張ります」
 
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