2023年11月25日（土）、TOYOTA GAZO0 Racing GR86/BRZ Cup第7戦のプロフェッショナルシリーズ予選が富士スピードウェイで行われました。出走台数は40台。
　
天候は曇。使用するタイヤは3メーカーから選ぶことができ、ダンロップはハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA β06（ディレッツァ ベータゼロロク）が承認されています。
　
予選（15分間）は12時10時から行われ、多くの車両が予選開始と同時にコースイン。タイヤを入念に温め、2周目からアタックを行います。最初にトップタイムをマークしたのが前戦ウィナーのダンロップユーザー、菅波冬悟選手（10号車）。タイムは2分00秒186です。2番手もダンロップユーザーの冨林勇佑選手（1号車）で、ダンロップユーザーがワン・ツーを形成します。
　
その後、やや遅れてアタックを行った伊東黎明選手（80号車）が、菅波選手のタイムを上回る2分00秒100をマーク。菅波選手に代わりトップに立ち、伊東選手と菅波選手のワン・ツーに変わります。終盤、他社製タイヤを使用するライバルが伊東選手に迫るタイムをマークするも、第2戦オートポリス以来のポールポジションが確定。菅波選手の順位は5位で、トップ10に入ったダンロップユーザーは、7位の冨林勇佑選手（1号車）、9位の松井孝允選手（123号車）となっています。
　
決勝は明日11時00分から10周で行われます。
　
■プロフェッショナルシリーズ第7戦 公式予選 正式結果
1位 80 伊東黎明(OTG MOTOR SPORTS) /DUNLOP
2位 18 中山雄一(IBARAKI TOYOPET RACING TEAM) /BS
3位 38 坪井 翔(Spread) /BS
4位 7 堤 優威(CABANA Racing) /BS
5位 10 菅波冬悟(OTG MOTOR SPORTS) /DUNLOP
6位 31 青木孝行(ケー・エム・エスレーシング) /BS
7位 1 冨林勇佑(デルタモータースポーツ) /DUNLOP
8位 199 平良 響(Nine WITH ARN RACING) /BS
9位 123 松井孝允(NETZ TOYAMA Racing) /DUNLOP
10位 121 蒲生尚弥(ネッツ兵庫レーシングチーム) /BS
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