2023年7月22日（土）、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第3戦のクラブマンシリーズ予選がモビリティリゾートもてぎで行われました。出走台数は44台。ダンロップはハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA ZⅢ CUP（ディレッツァ ズィースリー カップ）をエントラントに供給しています。
　
予選日（土曜日）の天候は晴。予選は9時30分から15分間で行われ、シグナルと同時に多くのマシンがコースイン。タイヤを入念に温め、2周目から順次アタックを行います。
　
最初にトップタイムをマークしたのはランキング2位の菱井将文選手（380号車）で、タイムは2分16秒988。2位はランキングトップの松井宏太選手（125号車）で、同2分17秒554。以下、池島美紅選手（703号車）、大西隆生（557号車）、塙瞬佑選手（311号車）と続きます。
　
しかし、中団でアタックを行った吉田隆ノ介選手（61号車）が2分17秒462の好タイムをマーク。菱井選手と松井選手の間に割り込み、2位に入ります。アタックを終えた選手はピットに戻り、タイムの推移を見守りますが、順位の変動はなし。菱井選手の2戦連続のポールポジションが確定しました。4位の池島選手はGR86/BRZ Cup初出場、6位の塙選手は地元、CSI Racingからのエントリーです。

 ■クラブマンシリーズ第3戦 公式予選 正式結果
1位  380  菱井将文 (徳島トヨタレーシング)
2位  61    吉田隆ノ介 (KOTA RACING)
3位  125  松井宏太 (TEAM SAMURAI）
4位  703  池島実紅 (SAITAMATOYOTA MOTOR SPORTS)
5位  557  大西隆生 (オートバックス with G-7AUTOSERVICE)
6位  311  塙 瞬佑 (COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing)
全ての結果はこちら
　

　
■予選1位ドライバーコメント
1位    380    菱井将文 (徳島トヨタレーシング)
「完璧です。びっくりしました。昨日の専有走行でちょっとタイムを落としていたので、ベッドの中で一生懸命おさらいして予選に臨みました。昨日までは全体的に攻めすぎだったので、今日はコース全部を使わず、置きにいったところもありましたが、ほぼ完璧なアタックでした。クルマも前向きな動きをしてくれました。明日は誰かのブレーキがきつくなったらレースが動くと思いますが、頑張ります」
　
GR86/BRZ Cup TOPページ