開催場所:2023シリーズ 第6戦 鈴鹿サーキット
開催日:2023年10月28日-29日
ZONA Racing(ゾナレーシング)は兵庫県神戸市に本拠を置くトヨタ販売店、ネッツトヨタゾナ神戸が運営するレーシングチームです。ZONAの語源はイタリア語の「ゾーナ」で、英語でいうところの「Zone(ゾーン)」という意味。地域に密着するという思いが込められています。
今シーズンは長沼隆弘選手(207号車)と五代友則選手(208号車)を擁し、クラブマンシリーズに参戦。西日本ラウンドの3大会(オートポリス、岡山国際サーキット、鈴鹿サーキット)に出場する計画で、今回が実質的な最終戦です。チームをまとめる経営企画部の浜田俊彦さんにお話しをうかがいました。
「ドライバーの長沼選手と五代選手は当社のお客様で、旧86/BRZ Raceの時代から一緒に戦っています。ドライバー以外のスタッフは私を含め4人で、うち1人のメカニックが店舗からの研修です。いつもと違う場所で整備を行うと、いろいろな経験を積むことができ、必ず活きてくると思います。また、クルマそのものの奥深さというか、ドライバーとのコミュニケーションを通して新たな発見があれば、お客様にお話しする時の説得力が違ってくると思います。そういった経験を積んでもらいたいと思っています」。
ZONA RacingはGR86/BRZ Cupの他、Yaris Cupにも出場中。浜田さんは「GR Garageではないチームで全5台の体制を組んでいるチームはなかなかないはず」と語ります。鈴鹿大会の目標は自己ベスト更新。長沼選手と五代選手、そしてZONA Racingの息の合ったチームワークに注目です。
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