ダンロップモータースポーツ

【プレビュー】SUPER GT 2023シリーズ – 今週末に開幕!

開催場所:岡山国際サーキット

開催日:2023年4月15日−16日


 

今年も国内最高峰のGTカーレースSUPER GTが今週末から開幕します。2023年も開幕は岡山国際サーキット(岡山県美作市)からはじまります。今シーズンは『SUPER GT Green Project 2030』に従い、第3戦鈴鹿ラウンドと第7戦オートポリスのレースディスタンスが300㎞から450㎞に延長されます。これにより450㎞レースが全5戦に。さらに、今季の持ち込みスリックタイヤは基本的に最大5セット(20本)、レインタイヤは最大6セットとなり、公式練習前にマーキングされます。昨年に比べスリック&レイン共に1セットずつ減少。長距離を戦えるタイヤの開発が今シーズンの鍵となることは間違いありません。
そんな2023シーズンですがダンロップタイヤは昨年に引き続きGT500クラスの中嶋レーシングを筆頭に計6チーム7台のマシンにタイヤを供給し、各チームに担当エンジニアを派遣し、レースに臨みます。

 
≪GT500≫
#64 Modulo Nakajima Racing/Honda NSX-GT(伊沢拓也選手/太田格之進選手)
≪GT300≫
#10 GAINER/NISSAN GT-R NISMO GT3(安田裕信選手/大草りき選手)
#11 GAINER/NISSAN GT-R NISMO GT3(富田竜一郎選手/石川京侍選手/塩津祐介選手)
#20 SHADE RACING/TOYOTA GR 86 GT(平中克幸選手/清水英志郎選手/山田真之亮選手)
#60 LM corsa/TOYOTA GR Supra GT(吉本大樹選手/河野駿佑選手)
#61 R&D SPORT/SUBARU BRZ GT300(井口卓人選手/山内英輝選手)
#96 K-tunes Racing/LEXUS RC F GT3(新田守男選手/高木真一選手)
 

 
開幕戦を迎えるに当たり、SUPER GTタイヤ開発の責任者を務めるモータースポーツ開発1グループの安田恵直はこう話します。
「2023シーズンはタイヤに対するウェイトが非常に大きくなるシーズンと認識しています。まずGT500クラスでは確実に1勝を挙げること、そしてGT300クラスでは昨年惜しくも逃してしまったシリーズチャンピオンの奪還を目標として各チームを1年間しっかりサポートさせていただきたいと思っております。昨年まで開発を続けてきましたタイヤの内部構造と車輌のパッケージングが改良できていますので、今シーズンは更にトレッドゴムの配合に重点をおいて開発を進めます。荷重域を広げた扱いやすさをコンセプトに開発を続けておりましてそのコンセプトは今後も継続していきます。開幕戦の岡山国際サーキットはRの小さいコーナーが多く操舵角が大きめですので、そこを意識したタイヤを用意しています。また、開幕戦の予選はウェットになりそうな予報ですが2023用の新コンパウンドのレインタイヤで臨みたいと考えています。今年も全力でSUPER GTへ取り組んで参りますので、ぜひダンロップタイヤ装着車両の応援をよろしくお願いします」
 
本大会も見どころ満載の2023 SUPER GT開幕戦。予選は4月15日(土)14:00から開始。決勝は4月16日(日)13:30スタートの予定です。BS衛星放送のJ-SPORTS4チャンネルをはじめ、SUBARU LIVE配信でもご視聴頂けます。
 
 
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