ダンロップモータースポーツ

GR86/BRZ Cup 第4戦 クラブマンシリーズ【予選レポート】

開催場所:鈴鹿サーキット

開催日:2022年10月29日


 
2022年10月29日(土)、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第4戦のクラブマンシリーズ予選が鈴鹿サーキットで行われました。エントリー台数は41台。全ドライバーがダンロップのハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA ZⅢ(ディレッツァ ズィースリー)を装着しています。
 
予選(15分間)はスーパーフォーミュラの走行直後、10時20分から。最初にトップタイムをマークしたのは岩本佳之選手(759号車)。2位もチームメイトの湯川祐太朗選手(758号車)で、カローラ名古屋レーシングチームがワン・ツーを占めています。
 
しかし、開始約8分でランキングトップの勝木崇文選手(186号車)が2分31秒917のトップタイムをマークすると、ランキング2位の松井宏太選手も2分32秒535をマーク。勝木選手に続く2位につけます。その後も多くの選手がアタックを行いますが、勝木選手のタイムが破られることはなく、3戦連続のポールポジションが確定。3位は岩本選手で、以下、湯川、大﨑達也(201号車)、菱井将文(380号車)の順。
 
5位に入った大﨑選手は今回がGR86/BRZ Cupのデビュー戦で、奈良トヨペットCHAUPY Racing Teamからのスポット参戦。地元、トヨタカローラ名古屋勢の活躍もあり、鈴鹿らしい予選結果となりました。

クラブマンシリーズ第4戦 公式予選 正式結果
1位 186 勝木崇文(AVANTECH racing team)
2位 125 松井宏太(TEAM SAMURAI)
3位 759 岩本佳之 (トヨタカローラ名古屋レーシングチーム)
4位 758 湯川祐太朗 (トヨタカローラ名古屋レーシングチーム)
5位 201 大﨑達也 (奈良トヨペット CHAUPY Racing Team)
6位 380 菱井将文 (徳島トヨタレーシング)

すべての正式結果はこちら

  
 

 

■予選1位 勝木崇文(AVANTEC1位 186 勝木崇文(AVANTECH racing team)
「直前に走っていたスーパーフォーミュラの影響がすごくて。予想はしていたのですが、ピットアウトした瞬間から路面のラバーが違うのがわかりました。SUGOの時も同じ展開で、ラバーに合わせてクルマをセットアップしたつもりなのですが、それもはまり、よく曲がるようになったので、合わせきれたのかなと思います。今週末、32秒1までは出ていたのですが、決まったら31秒台に入る感触はありました。今週、さまざまなプレッシャーがあり、いろいろな人からのマークがあったので、3連続ポールポジションはまったく予想していませんでした。テストしている人もいっぱいいる中で、予選にピークをもってこれたのが非常に大きかったと思います」
  
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