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20159/13SUN第7戦・第8戦 スポーツランドSUGO 西コース

2015シリーズの大詰めを迎えたSUGO大会で
ダンロップ・ユーザーたちが輝きを放つ

 大会初日に行なわれたタイムトライアルでは、阪口晴南がトップタイムをマーク。その阪口が第7戦予選のスタート直後に不運なリタイアを喫すると、代わって山川仁也が先頭に立ち決勝のポールを獲得。ダンロップがサポートするドライバーたちは、シリーズ終盤戦のSUGO大会で、着々と勝利に近づいているように見えた。
だが、決勝には思わぬ展開が待っていた。山川は体調不良をおしての出走で、トップの座を明け渡した後も2番手で奮闘を続けていたのだが、やがて体が限界を迎えピットに戻らざるを得なくなったのだ。それでもレースが終盤に入ると、若い力が躍進を見せる。9番手で1周目を終えた宮田莉朋が懸命の挽回を続け、残り2周の逆転で2位の座を獲得。澤田真治が粘り強い走りで4位フィニッシュ。
さらには予選のアクシデントを克服した阪口が18台抜きの5位、前回の茂原大会で躍進を遂げ注目を浴びた黒岩靖広が6位に入賞と、ダンロップ勢がリザルトの上位に名を連ねた。
午後の第8戦を沸かせたのは、チャンピオン争いの渦中にあるルーキー澤田だった。グリッドどおりの2番手で決勝を開始した澤田は、先頭を行くベテランドライバーとともに後続を引き離してマッチレースを展開。逆転こそ果たせなかったものの、堂々たる戦いの末に2位でチェッカーを受けた。さらに、予選でマシン不調のため再び0周リタイアとなった阪口が、目覚ましい追い上げを繰り広げて3位となり、澤田とともに表彰台へ上がった。また、宮田が4ポジションアップの4位、朝日ターボが苦境を乗り越え6位と、多くのドライバーが光る走りを披露した。

大小瀬 求

住友ゴム工業株式会社 ダンロップ モータースポーツ部

 SUGOでは昨年すごく悔しい思いをしたので、今年はぜひ優勝しようと気合を入れてきたのですが、それは果たせませんでした。次戦に向けて大きな課題が残る結果になりました。それでも私たちがサポートするドライバーたちは着実な進歩を見せてくれましたし、ポイントランキングもチャンピオンに近い位置に着けています。次の最終戦は優勝して笑顔で一年を終われるように、いいタイヤを作って万全の準備で臨みたいと思います。

1

宮田 莉朋Ritomo MIYATA

タイムトライアル 13番手
第7戦予選 6番手 / 決勝 2位
第8戦予選 8番手 / 決勝 4位

 第7戦は2位にはなれたのですが、接触などいくつかの失敗がありました。それがなければもっといいレースができたと思います。第8戦はスタートで順位を下げることなく、いい出だしを切れたのですが、レース中盤のペースが良くなかったのが反省点です。

20

澤田 真治Shinji SAWADA

タイムトライアル 5番手
第7戦予選 5番手 / 決勝 4位
第8戦予選 2番手 / 決勝 2位

 第8戦はトップの選手に僅差で続いていったのですが、逆転することはできませんでした。僕はプッシュした時にタイヤを使ってしまう。その点で相手の方が一枚上手でした。でも、経験の少ないコースでしっかりポイントを取れたことはよかったと思います。

3

阪口 晴南Sena SAKAGUCHI

タイムトライアル 1番手
第7戦予選 23番手 / 決勝 5位
第8戦予選 22番手 / 決勝 3位

 第7戦はグリッド最後尾から上がってくるのに時間がかかってしまいました。第8戦では第7戦より順調に挽回できたのですが、目標にしていた2位にあと少しで届かなかったのが悔しいですね。タイヤは、気温が下がってもまったく問題ありませんでした。

2

朝日 ターボTurbo ASAHI

タイムトライアル 8番手
第7戦予選 21番手 / 決勝 7位
第8戦予選 6番手 / 決勝 6位

 第7戦では予選でエンジントラブルがあったため、決勝は後方から追い上げるレースになってしまいました。第8戦は予選でいい手応えをつかめたのですが、決勝の気温が想定より下がった影響で、スタートの位置から順位を上げることができませんでした。

16

黒岩 靖広Yasuhiro KUROIWA

タイムトライアル 10番手
第7戦予選 9番手 / 決勝 6位
第8戦予選 16番手 / 決勝 14位

 レース後半のペースは悪くないのですが、前半のペースが今回も良くなかった。6位という最低限の目標はクリアできたけれど、レベルの差を痛感するレースでした。本番直前のシャシーを交換で、大変な仕事をこなしてくれたメカニックの方に感謝しています。