開催場所:スポーツランドSUGO
開催日:2022年9月18日
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 6 SUGO GT 300KM RACE
<大湯都史樹選手 コメント>
ウォームアップのときはシビアなレースになるかと思ったんですが、レース序盤で急に雨が降ってきたことで『ここで行くしかないだろう!!』と思って頑張りました。もし天候が回復してきたり、FCYがでたら有利に戦えるだろうと考えてのことでした。そしてGT300の車両がハイポイントで止まっているのを見てFCYが出そうだなと思ったんですが、このタイミングでチームからボックスの指示が出てレインへ交換しました。絶妙のタイミングでしたね。2回目のピットインは、元々引っ張れるだけ引っ張ろうという作戦だったんですが、タイヤも厳しくなってきたこともあり37周目にピットインしました。そのあとの笹原選手も力強い走りをしてくれて3位になることができました。タイヤもチームも成長してきているのを実感しています。次のオートポリスは去年トップを走りながらも取りこぼしたレースだったので、しっかりポールtoウィンをとれるように頑張りたいと思います。
<笹原右京選手 コメント>
お疲れさまでした。僕が出たときはレインで出たんですが、路面は段々とドライアップしていく状況でした。無理をしすぎるとタイヤはすぐオーバーヒートしてしまいそうで、凄い頭を使うスティントでした。もうタイヤも厳しいと思っていたタイミングでエンジニアの杉崎さんが17号車のタイムを見て、すぐさまボックスの指示を出してくれたんで迷わず飛び込みました。ちょい濡れスリックで周りが苦しむ中、僕らは他車と比較してグリップもあり良い感じでタイムを出せました。トップにも追いつけるかと思ったんですが、プッシュして最後まで持つかわからなかったことと、ラインを外すとタイヤカスがめちゃくちゃ多く、そして濡れていて地獄みたいな状態で…、冷静になって無理しなかったことが3位になれた要因かもしれません。次のオートポリスはタイヤに対する攻撃性の高いサーキット。タイヤの摩耗のバランスがとれれば一発チャンスがあると思っています。
今回持ってきている配合は、低温側が凄く柔らかいものにしているので気温が下がったことに不安はありませんでした。正直、雨が降らないといいなと思っていましたが願いはかなわず降ってきてしまいました。今回のレインは2019年のときのSUGOのゴムに近い実績のあるものを用意してきたので自信はありました。2台のパフォーマンスに大きな差はなかったと思いますが、作戦面で差がついてしまったと分析しています。次戦オートポリスはテストも行っているサーキット。昨年のようなことにはならないと思っています。次もさらに上を目指してチームをサポートしていきたいと思います。
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