開催場所:鈴鹿サーキット
開催日:2022年5月28日−29日
富士スピードウェイと並んで、国内サーキットの最高峰に位置する鈴鹿サーキット(三重県)で今年初のSUPER GTシリーズが今週末に「2022 AUTOBACS SUPER GT Round3 たかのこのホテル SUZUKA GT300km RACE」と銘打って開催されます。本大会においても、ダンロップタイヤは以下の車両にタイヤ供給を行い、共に優勝を目指して戦います。
#16 TEAM Red Bull MUGEN/Honda NSX-GT(笹原右京選手/大湯都史樹選手)
#64 Modulo Nakajima Racing/Honda NSX-GT(伊沢拓也選手/大津弘樹選手)
2戦を終了して2022年より導入したタイヤの構造とプロファイルは狙い通りに接地面を効率良く使えるように仕上がっています。しかしその結果、タイヤ温度が下がってしまい、これまで使用できていたゴムの配合が上手に機能しませんでした。
この新構造にゴムの配合をきちんと合わせこむことが本大会の重要なポイントになると思っています。そのため今回は温度レンジをずらしたタイヤを持ち込んで、路面温度40℃以上を想定したタイヤを持ち込む予定です。
ただし、週末土日を挟んで雨の予報もあるため、天気予報がずれ込んだりダンプコンディションを強いられる可能性も考慮はしています。高速&高荷重の鈴鹿サーキットです。構造もゴムの配合もそれにあったタイヤを供給できるよう努めます。
#61 R&D SPORTS/SUBARU BRZ GT300(井口卓人選手/山内英輝選手)
#10 GAINER/NISSAN GT-R(富田竜一郎選手/大草りき選手)
#11 GAINER/NISSAN GT-R(安田裕信選手/石川京侍選手)
#20 SHADE RACING/TOYOTA GR 86 GT(平中克幸選手/清水英志郎選手)
#34 BUSOU Drago CORSE/NISSAN GT-R(柳田真孝選手/井出有治選手)
#60 LM corsa/TOYOTA GR Supra GT(吉本大樹選手/河野駿佑選手)
#96 K-tunes Racing/LEXUS RC F GT3(新田守男選手/高木真一選手)
GT300クラスに供給している2022年仕様のタイヤも、昨年と比較して構造の耐久性を向上させ、幅広い内圧設定やキャンバー角の調整に対応できるようにしてきました。これが開幕戦からの好調につながっていると思います。
もちろん、弊社がタイヤ供給している全てのチームが総合力に優れ、その層の厚さがこの結果に結びついていることが前提です。鈴鹿大会でも活躍できるようエンジニアとともに優勝をサポートしていきます。
本大会も見どころ満載のSUPER GT第3戦。予選は5月28日(土曜)15:00から開始。決勝は5月29日(日曜)14:30スタートの予定です。
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ダンロップタイヤを装着して走るチーム・選手たちへ熱い応援お願いいたします。
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