開催場所:富士スピードウェイ
開催日:2022年5月3日−4日
GW後半戦に開催される国内最高峰のSUPER GTシリーズ第2戦。準備は万端整いました。5月3日(火祝)-4日(水祝)の2日間、富士スピードウェイ(静岡県小山町)にて「2022 AUTO BACS SUPER GT Round2 FAV HOTEL FUJI GT450KM RACE」が開催されます。開幕戦に引き続き、ダンロップタイヤはGT500クラス2チームに、GT300クラスは6チーム7台にタイヤを供給。開幕戦の雪辱を晴らすべく、この戦いに挑みます。
≪GT500≫
#16 TEAM Red Bull MUGEN/Honda NSX-GT(笹原右京選手/大湯都史樹選手)
#64 Modulo Nakajima Racing/Honda NSX-GT(伊沢拓也選手/大津弘樹選手)
≪GT300≫
#61 R&D SPORTS/SUBARU BRZ GT300(井口卓人選手/山内英輝選手)
#10 GAINER/NISSAN GT-R(富田竜一郎選手/大草りき選手/塩津佑介選手)
#11 GAINER/NISSAN GT-R(安田裕信選手/石川京侍選手)
#20 SHADE RACING/TOYOTA GR 86 GT(平中克幸選手/清水英志郎選手)
#34 BUSOU Drago CORSE/NISSAN GT-R(柳田真孝選手/井出有治選手)
#60 LM corsa/TOYOTA GR Supra GT(吉本大樹選手/河野駿佑選手)
#96 K-tunes Racing/LEXUS RC F GT3(新田守男選手/高木真一選手)
本大会でもダンロップタイヤはトラック2台に総数468本のタイヤを用意し、機材トラック1台と合わせて静岡にむけての準備を整えました。
昨年の同大会ではGT300クラスで60号車 LM corsa/TOYOTA GR Supra GTを駆る吉本選手/河野選手組が見事クラス優勝。#61 R&D SPORTS/SUBARU BRZ GT300もシリーズタイトルへとつながる2位表彰台を獲得するなど、ダンロップ勢には好成績が期待されるサーキットでもあります。
富士スピードウェイはストレートの長さに加え、前半セクションは中高速区間、後半セクションは低速区間と非常にバラエティに富んだコースになっています。タイヤ開発側から見ると予選等のショートランでは、前半区間にタイヤ内圧が上昇してから後半のテクニカルセクションを迎えるので、車両・タイヤのパッケージの良しあしが如実にタイムに現れるサーキットです。レースも久しぶりの長距離となる450㎞。通常2スティントですが、今回は3スティントとなります。1スティント当たりの距離は変わらないのでタイヤに求められる基本性能は変わりませんが、気を引き締めて臨みたいと思います。
GT500クラスでは前回、急遽新構造でレースに臨みました。接地性は向上し、効果はあったと考えていますが、ゴムの配合とのマッチングに課題が残りました。今大会では岡山に持ち込んだ新構造をベースにグリップ性高い実績のあるゴムを投入します。しっかりとポイントを獲得して、得意の鈴鹿サーキットへとつながるレースにしたいと思います。
また、GT300クラスは前戦で、予選1位から3位を独占するという結果を得ました。不運もありましたが、決勝ではその順位を維持することができず残念な結果となりました。これを踏まえ事前の富士開催の公式テストで結果の良かった構造を持ち込む予定です。予選で上位はもちろん、今回はしっかりと決勝の結果につながるレースになるようチームをサポートしていきます。
見どころ満載のSUPER GT第2戦。予選は5月3日(火祝)15:00から開始。決勝は4日(水祝)の14:30スタートです。
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