ダンロップモータースポーツ

【SUPER GT 2022 SERIES Round1 予選レポート】

開催場所:岡山国際サーキット

開催日:2022年4月16日

2022年4月16日(土曜)午後より、岡山国際サーキットでAUTOBACS OKAYAMA GT300KM RACE公式予選が開催されました。本大会に向け、昨年から一新した構造のダンロップタイヤを装着するマシンが翌日の決勝に向けてタイムアタックを行いました。
GT300クラスQ1A組では96号車 K-tunes RC F GT3を駆る新田守男選手が好タイムをマーク。余裕をもってQ2へコマを進めると、61号車 SUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人選手がこれに続きます。B組になるとさらにダンロップ勢が躍進。20号車のシェイドレーシング GR86 GTを走らせる平中克幸選手が2番手に飛び込むと、10号車のTANAX GAINER GT-R富田竜一郎選手がこれに続きます。Q2になり路面状況が好転。するとダンロップ装着組の勢いが増します。ラスト5分でタイムアタックに入った各車。まずトップタイムを更新したのは96号車でした。これまでのコースレコードを塗り替え一気にトップタイムを押し上げます。しかし、それを超えてきたのが61号車。同車はさらにアタックを重ね衝撃の1分24秒286をマーク。2019年にARTAの福住仁嶺選手がマークした1分24秒889をコンマ6秒も更新。見事ポールポジションを獲得しました。
またGT500クラスは公式練習から温まりきらない路面コンディションに悪戦を強いられる厳しい展開。その中でも決勝につなげられるデータをとるために16号車 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTも64号車 Modulo NSX-GTも走行を重ねました。予選Q1で16号車は残念ながらマシントラブルが発生。タイムアタックをせずにQ1を去ることに…。杉崎公俊エンジニアは「占有走行の中で、明日の決勝に向けてしっかりとしたバランスを確かめられたので、最後尾からではありますが追い上げるレースをしたいですね」とコメント。一方、64号車は公式練習ではセットアップに悩んだものの、Q1では公式練習から2秒底上げする1分17秒724をマーク。Q1通過まであとコンマ089…、僅かに及ばなかったものの11番手から上位を狙います。

≪ GT500クラス正式結果 ≫
P.P. #14 ENEOS X PRIME GR Supra 大嶋和也/山下健太 BS
2位 #39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra 関口雄飛/中山雄一 BS
3位 #100 STANLEY NSX-GT 山本尚貴/牧野任祐 BS
4位 #38 ZENT CERUMO GR Supra 立川祐路/石浦宏明 BS
5位 #24 リアライズコーポレーション ADVAN Z 佐々木大樹/平手晃平 YH
6位 #36 au TOM’S GR Supra 坪井翔/ジュリアーノ・アレジ BS
11位 #64 Modulo NSX-GT 伊沢拓也/大津弘樹 DL
15位 #16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT 笹原右京/大湯都史樹 DL
※19号車は走路外走行により当該ラップタイムを削除

GT500クラス/11位
#64 Modulo NSX-GT
伊沢拓也選手
「公式練習の状態から比べれば、予選は凄く良くなりました。16号車とは違うタイヤを使っているので一概に比較することはできませんが、僕たちの方が良かったのかなと思います。本来、僕たちのパッケージとしては岡山国際サーキットは苦手としているサーキットですが、きちんとスタートしてポイントを獲得して帰りたいと思います」
大津弘樹選手
「練習走行のときは2種類持ち込んだタイヤを比較して、占有走行の時間にミディアムを履いて出たらタイムが思ったほど伸びませんでした。予選ではソフトを選択したこともあって、アウトラップからしっかりグリップを感じられました。タイムもいきなり秒単位で速くなり、あとわずかのところでQ2進出を逃してしまいました。ドライビングでなんとかできる部分もあったと思うので悔しいです

≪  GT300クラス正式結果 ≫
P.P. #61 SUBARU BRZ R&D SPORT 井口卓人/山内英輝 DL
2位 #96 K-tunes RC F GT3 新田守男/高木真一 DL
3位 #10 TANAX GAINER GT-R 富田竜一郎/大草りき DL
4位 #18 UPGARAGE NSX GT3 小林崇志/太田格之進 YH
5位 #56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R 藤波清斗/J・P・デ・オリベイラ YH
6位 #9 PACIFIC hololive NAC Ferrari ケイ・コッツォリーノ/横溝直輝 YH
9位 #20 シェイドレーシング GR86 GT 平中克幸/清水英志郎 DL
17位 #11 GAINER TANAX GT-R 安田 裕信/石川 京侍 DL
18位 #34 BUSOU raffinee GT-R 柳田真孝/井出有治 DL
19位 #60 Syntium LMcorsa GR Supra GT 吉本大樹/河野駿佑 DL

GT300クラス/ポールポジション
SUBARU BRZ R&D SPORT
井口卓人選手
「予選の結果はびっくりしているのが本音です。昨シーズン終わってからはじまった開発テストから、今日に至るまで思い通り走ることができなくて、なのでここまで上手くまとまるとは思っていませんでした。チームがここまで積み重ねてきた努力とダンロップタイヤさんが用意してくれたタイヤがもの凄く今日のコンディションにはまったんだと思います。去年Q1敗退で山内選手につなげなかった思い出があるので、きょうはしっかりとつなげることができて嬉しく思います」
山内英輝選手
「井口選手のコメント通り、テストでは思い通りの結果が得られていなかったんですが、今年から合流したエンジニアの井上さんとコミュニケーションをとって不安だった感覚が正しかったんだと実感できました。特にダンロップさんが『今回はこの組み合わせが良いと思います』と提案してくれたコンパウンドの組み合わせが凄くはまってくれました。明日もこのタイヤで行く自信はあります」

ダンロップタイヤ開発責任者/安田恵直
「GT500クラスは新しい構造のタイヤを持ち込んで、接地状態は良くなったと思います。しかし、全体的にタイムが伸び悩みました。予選では温度的な条件もありタイムは伸びてきました。新構造での初のレースになるので、どこまでタイヤでマシンを助けられるのかをしっかり見極めたいと思います。GT300クラスはいろいろ新しいチャレンジをしてきたことが功を奏した感じです。上位3台をダンロップタイヤ装着車両で独占できたことは素直に嬉しく思います」

決勝は明日、4月17日(日曜)12:40からウォームアップ走行開始。14:00から300㎞(82周)のレースが幕を開けます。Red Bull TV、SUBARU公式チャンネル、もしくは衛星放送J-SPORTSチャンネルでご視聴可能です。ダンロップタイヤを装着して走る選手たちへの応援をぜひお願いします。

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