広島トヨタGR Garageレーシングチームは、広島トヨタが運営するGR Garage五日市インターを本拠に活動しているディーラーチーム。実は9月28日にGR Garage観音への移転、グランドオープンを控えており、その合間をぬっての参戦です。
　
同チームは以前からクラブマンシリーズにスポットで出場しており、岡山ラウンドに参戦する西日本勢の一角として知られています。今大会は山崎竜生選手（33号車）、松岡玄太選手（333号車）、岡本真和選手（13号車）の3台が広島トヨタGR Garageからエントリー。この3台のうち、山崎選手が広島トヨタの社員です。
　
「うちのチームでは運営のすべてを広島トヨタの社員で行っています。33号車のドライバーを務める山崎もGR Garage五日市インターのエンジニアで、33号車の整備の他、お客様の車両の整備を行っています。また、GR Garage以外の店舗からも2人のエンジニアがチームに帯同しており、リフトのない不便な環境の中で、スキルを磨いています」（チーム監督・渉久美さん）。
　　

　

　

　
チームのアドバイザーは日本のトップカテゴリーで活躍したレーシングドライバー、藤田直弘さん。藤田さんはなんと広島トヨタのOBで、広島トヨタがモータースポーツ活動を始めた頃からアドバイザーを務めているそうです。また、333号車の整備はドリフトで知られるドルーピーが行っており、テント内は常に活気があふれていました。
　
「今までは岡山大会のみに出場していたのですが、今回は33号車に限り、次戦の鈴鹿にも出場します。すでに現地テストも行っていて、藤田さんのアドバイスのおかげで、まあまあ走れたと思います。鈴鹿はチャレンジャーなので物怖じせずにいきます」（同）。
　
GR86/BRZ Cupにチーム一丸となって取り組む、広島トヨタGR Garageレーシングチームの活躍にご期待ください。
　

　

　

　

　
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