開催場所:岡山国際サーキット
開催日:2024年9月14日(土)
2024年9月14日(土)、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第5戦のクラブマンシリーズ予選が岡山国際サーキットで行われました。出走台数は50台。タイヤはダンロップのハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA ZⅢ CUP(ディレッツァ ズィースリー カップ)のワンメイクで、前戦から内部構造を最適化した改良版を使用しています。
土曜日の天候は晴。15分間の予選は12時40分からA組、13時10分からB組の順に行われました。A組の予選は前半にアタックを狙うドライバーがシグナルと同時にコースイン。序盤は地元参戦のドライバーが上位につけますが、岸本尚将選手(41号車)がコースレコードを更新する1分49秒946のトップタイムをマークすると、ランキングトップの菱井将文選手(380号車)、岩本佳之選手(759号車)が続きます。
開始5分が経過した頃、後半アタック組がコースイン。塙瞬佑選手(311号車)が2位、大森和也選手(522号車)が4位に入ったため、菱井選手が3位、岩本選手が5位となりました。
B組の予選は実力あるドライバーの多くが前半にコースイン。竹村寛成選手(990号車)が1分50秒343のトップタイムをマークし、大崎達也選手(201号車)、ランキング2位の大西隆生選手(557号車)、古田樹選手(93号車)、箕輪卓也選手(707号車)と続きます。
開始5分が経過した頃、後半アタック組がコースに入り、アタックを行いますが、前半組のタイムを上回ることができません。このまま終了かと思われましたが、終了直前にアタックした佐藤凌音選手(186号車)が竹村選手を上回る1分50秒217をマーク。B組トップで予選を終えました。
総合1位のA組岸本選手がポールポジションを獲得。規定により、アウト側のグリッドにA組の選手が並び、イン側のグリッドには佐藤選手を先頭とするB組の選手が並びます。
なお、15時50分より6周で行われたコンソレーションレースには6台が出走。3番グリッドからスタートした長谷川英裕選手(37号車)が終盤にトップに上がると、そのまま後続を引き離し、トップチェッカーを受けました。
クラブマンシリーズの決勝は明日の12時30分から12周で行われます。
■クラブマンシリーズ第5戦 公式予選A組 正式結果
1位 41 岸本尚将 (TEAM HERO’S)
2位 311 塙 瞬佑 (COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing)
3位 380 菱井将文 (徳島トヨタレーシング)
4位 522 大森和也 (GR Garage 浦和美園 with GB)
5位 759 岩本佳之 (トヨタカローラ名古屋レーシングチーム)
6位 30 北見洸太 (ケー・エム・エスレーシング)
■クラブマンシリーズ第5戦 公式予選B組 正式結果
1位 186 佐藤凌音 (AVANTECH racing team)
2位 990 竹村寛成 (KP concepts)
3位 201 大崎達也 (トヨタユナイテッドナラCHAUPYRacing)
4位 557 大西隆生 (オートバックス with G-7AUTOSERVICE)
5位 93 古田 樹 (トヨタカローラフクオカモータースポーツクラブ)
6位 707 箕輪卓也 (T by Two CABANA Racing)
全ての結果はこちら
https://mos.dunlop.co.jp/motorsports/86-brz-cup/55310
■予選1位ドライバーコメント
1位 41 岸本尚将 (TEAM HERO’S)
「チームの本拠地が岡山ということもあって、クルマの仕上がりも良く、自分も木曜の走行からうまく乗れていてメンタル的に余裕がありました。富士、十勝の予選が悪かったので、今回はノーミスでまとめきれて本当に良かったと思います。予選よりロングランの方が得意なので、決勝は自信ありますが、雨予報が出ていて‥‥。岡山の雨を走ったことがないので、経験者の方に聞きながら、なんとかトップで帰って来られるように頑張ります」
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