2023年8月19日（土）、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第4戦のクラブマンシリーズ予選が十勝スピードウェイで行われました。出走台数は20台。ダンロップはハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA ZⅢ CUP（ディレッツァ ズィースリー カップ）を全エントラントに供給しています。
　
天候は曇。予選は12時05分から15分間で行われ、予選開始と同時に多くのマシンがコースイン。DIREZZA ZⅢ CUPを入念に温め、2周目からアタックを行います。最初にトップタイムをマークしたのは大西隆生選手 (557号車)で、タイムは1分36秒234。2位はランキングトップの松井宏太選手（125号車）で、同1分36秒359です。
　
大西選手のタイムを上回る選手は現れず、このまま予選終了と思われましたが、残り7分でコースインした吉田隆ノ介選手（61号車）が1分36秒130をマーク。大西選手を0秒104上回り、初の予選1位（ポールポジション）を獲得しました。
　
3位は松井選手で、以下、咲川めり選手（6号車）、岡田友輔選手（310号車）、塙瞬佑選手（311号車）までがトップ6を形成。決勝は明朝、9時40分から14周で行われます。

クラブマンシリーズ第4戦 公式予選 正式結果
1位 61 吉田隆ノ介（KOTA RACING）
2位 557 大西隆生(オートバックス with G-7AUTOSERVICE)
3位 125 松井宏太(TEAM SAMURAI)
4位 6 咲川めり(Team Generations)
5位 310 岡田友輔(COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing)
6位 311 塙 瞬佑(COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing)
全ての結果はこちら
　

　
予選1位ドライバーコメント
1位 61 吉田隆ノ介（KOTA RACING）
「路面が安定して、まわりの状況を見てから行こうと思っていました。昨日までニュータイヤを入れてなくて、今日初めてのニューだったので、ちょっと探り探りでした。アドバイザーの佐々木孝太さんからミスったら負けだぞと言われていたので、ミスを絶対しないよう安定したアタックを心がけました。路面状態があまりよくなく、グリップ感も高くなかったので、まわりとのイメージが全くつかなかったのですが、初めてのポールポジションがとれてちょっと安心しました。明日はポールトゥウィンできるように頑張ります」
　
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