開催場所:オートポリス
開催日:2023年6月11日
2023年6月11日(日)、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第2戦のクラブマンシリーズ予選がオートポリスで行われ、菱井将文選手(380号車)がポールポジションを獲得。2位は吉田隆ノ介選手(61号車)、3位は古田樹選手(93号車)です。
予選時の天候は曇。タイヤはダンロップのハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA ZⅢ CUP(ディレッツァ ズィースリー カップ)のワンメイクとなっており、総勢24台のGR86とBRZが出走しました。
予選は9時30分から15分間。ほとんどの選手が1回のみのアタックを行う展開となり、前日の練習から好調をキープしていた菱井選手が早々にトップタイム(2分12秒226)をマーク。地元九州勢の古田選手、開幕戦ウィナーの松井宏太選手(125号車)が菱井選手に続きます。しかし、終盤にアタックを行った吉田隆ノ介選手(61号車)が2分12秒486の好タイムをマーク。菱井選手と古田選手の間に割って入り、予選2位に入りました。松井選手は4位。上位をほぼフル参戦組が占める中、孤軍奮闘の古田選手がどんな戦いを見せるか、非常に楽しみです。
クラブマンシリーズ第2戦 公式予選 正式結果
1位 #380 菱井将文 (徳島トヨタレーシング)
2位 #61 吉田隆ノ介 (KOTA RACING)
3位 #93 古田 樹 (トヨタカローラフクオカモータースポーツクラブ)
4位 #125 松井宏太(TEAM SAMURAI)
5位 #557 大西隆生 (オートバックス with G-7AUTOSERVICE)
6位 #6 咲川めり (Team Generations)
全ての結果はこちら
■予選1位 #380 菱井将文 (徳島トヨタレーシング)
「なんとなく自信はあったのですが、本番になると行き過ぎることがあるので、自分をセーブするのに必死でした。セクター3で前に引っかかってしまったのですが、コンマ1秒ぐらいのロスだと思うので自分的には上出来です。昨日の方が蹴り出しはちょっと良かったと思うのですが、クルマのバランスは崩れていませんでした。走っていてある程度安心感があったので、その部分で自分の気持ちをセーブできたと思います。徳島にチームがあり、オートポリスまでのアクセスが良いので、事前の練習ができました。それが大きかったと思います」