ダンロップモータースポーツ

GR86/BRZ Cup 第5戦 クラブマンシリーズ 【決勝レポート】

開催場所:岡山国際サーキット

開催日:2022年11月19日


 
2022年11月19日(土)、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第5戦クラブマンシリーズの決勝レースが岡山国際サーキットで行われました。出走台数は42台。全車両にダンロップのハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA ZⅢ(ディレッツァ ズィースリー)が装着されています。
 
土曜日の天候は晴。決勝(12周)は、13時45分から行われました。好スタートを決めたのは、ランキングトップで予選2位の勝木崇文選手(186号車)。予選1位の山崎竜生選手(33号車)を抜き、トップで1コーナーに進入します。
 
オープニングラップ終了時の順位は、勝木選手、山崎選手、大﨑達也選手(201号車)、松井宏太選手(125号車)、菱井将文選手(380号車)、有岡綾平選手(41号車)、塙瞬佑選手(312号車)の順。2周目にはランキング3位の菱井選手と塙選手がアクシデントで後退し、トップ争いは勝木選手、山﨑選手、大崎選手の3台に絞られます。
 

3台が付かず離れずの接近戦を演じながら、レースは後半へ。4位争いは松井選手と有岡選手の2台で、トップ集団から少し離れて走行しています。終盤、勝木選手と山崎選手の差が詰まり、9周目の1コーナーで山崎選手が勝木選手をパス。山崎選手はペースを上げて、独走状態を築きます。

独走状態となった山崎選手はそのままチェッカー。しかし、勝木選手を抜いた際に接触しており、レース後、10秒加算のペナルティが科さることに。これにより、勝木選手が優勝。2位は大﨑選手、3位は松井選手で、以下、有岡選手、山崎選手、岩本佳之選手(759号車)までがトップ6。なお、勝木選手と松井選手のチャンピオン争いは、明日の第6戦に持ち越しとなりました。
  
■クラブマンシリーズ第5戦 決勝 正式結果
1位    186    勝木崇文(AVANTECH racing team)
2位    201    大﨑達也 (奈良トヨペット CHAUPY Racing Team)
3位    125    松井宏太(TEAM SAMURAI)
4位    41     有岡綾平 (有岡綾平)
5位    33     山崎竜生 (広島トヨタ GR Garage)
6位    759    岩本佳之 (トヨタカローラ名古屋レーシングチーム)

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■決勝1位ドライバーコメント
1位 186 勝木崇文(AVANTECH racing team)
「予選でクリアラップが取れなくて、100%の予選が出来なくて2番手で終わってしまったので、何としてもスタートで前に出たくて、とにかくスタートを決めることをめちゃくちゃ意識した作戦でいきました。前半はグイグイいき、後半は後ろを抑えるしかないという展開を考えていましたが、思ったより前半から抑える展開となってしまったので、思ったより苦しかったです。明日に向けてタイヤの温存などを考える余力は全くありませんでした。明日の決勝は、全戦表彰台にのるという目標を変えることなく、とにかく前を目指す姿勢を変えずに行こうと思います」
  
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