2022年9月24日（土）、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第3戦のクラブマンシリーズ予選が十勝スピードウェイで行われました。エントリー台数は26台。同シリーズはアマチュアドライバー向けのカテゴリーで、ダンロップのハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA ZⅢ（ディレッツァ ズィースリー）が指定銘柄となっています。
　
予選（15分間）は12時05分から行われ、多くの選手がコースイン。午前中に降った雨はあがっているものの、路面はウエットコンディションです。周回を重ねる毎に上位のタイムが更新される中、予選1位（ポールポジション）を獲得したのは第2戦のウイナー、勝木選手（186号車）。勝木選手は3周目に1分44秒834のトップタイムをマークすると、一旦ピットイン。ライバルの状況を見極め、再度コースインすると、6周目にそれまでのタイムをコンマ7秒短縮する1分44秒166をマーク。2戦連続のポールポジションを獲得しました。
　
2位は9周目に1分45秒068をマークした元プロ野球選手、山﨑選手（777号車）。3位は同じく9周目に1分45秒145をマークした女性ドライバー、咲川選手（6号車）。以下、吉田選手（29号車）、大槻選手（214号車）、牧選手（52号車）と続き、第2戦とは大きく異なる顔ぶれに。ランキング2位の松井選手（125号車）は8位。抜けないと言われる十勝のコースでどんな展開が繰り広げられるか、明日の決勝が非常に楽しみです。

クラブマンシリーズ第3戦 公式予選 正式結果
1位 186 勝木崇文（AVANTECH racing team）
2位 777 山﨑武司（OTG MOTOR SPORTS)
3位   6 咲川めり（Team Generations)
4位  29 吉田正浩（吉田正浩）
5位 214 大槻征久（BAMZO RACING）
6位  52 牧 智晴（牧 智晴）
 
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■予選1位 勝木崇文(AVANTEC1位 186 勝木崇文（AVANTECH racing team）
「雨が降るかどうかがわからなかったのですが、どっちにしろ、前のごちゃごちゃに引っかかるのはイヤだったので、1分半ぐらい待ってから、クリアのところでいきました。タイムを狙うのは1周目か2周目と思っていたので、そこしかないという気持ちでした。1周目にトップタイムを出せたので、ピットに戻り待機。天気を確認し、雨が降らなかったので最後にもう1回アタックしたという感じです。セッティングに関しては、雨が降ったとしてもそこまで変化はないだろうということで、大きくレイン側にはふりませんでした」
 
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