第3戦・第4戦 フェスティカサーキット瑞浪
2016/01/01
朝日ターボが2戦続けてポール・トゥ・ウィン!
ドライでもウェットでも、ダンロップの性能が光る
全日本カート選手権KFクラスの今季2度目の大会は、岐阜県のフェスティカサーキット瑞浪を舞台に開催された。タイムトライアルが行なわれた大会初日は、まぶしい日差しが照りつける暑い一日になったが、一夜明けて、大会2日目は朝から空に雲が広がり、不順な天候が続く一日となった。
第3戦の決勝はドライコンディション。時おり小雨がパラパラと降るのだが、コースを濡らすまでには至らなかった。このレースを制したのは朝日ターボ。ここ瑞浪では2014年に2戦連続優勝、2015年も2戦中1戦で優勝と無類の強さを誇るドライバーだ。ポールからスタートした朝日は、最初の2周こそライバルに先頭の座を譲ったものの、3周目にトップを奪い返すと一気にリードを広げ、独り舞台のまま22周を走り切った。
2位は宮田莉朋。タイムトライアル12番手、予選7番手からの見事な挽回だった。3位の菅波冬悟も22番グリッドから猛追を果たしての表彰台獲得。4位に澤田真治、5位に小暮 ひかるが続き、ダンロップユーザーが1~5位を占める結果となった。
午後からは雨脚が強まり、第4戦はウェットコンディションでのレースとなった。ここでも朝日の強さは変わらなかった。再びポールから決勝をスタートした朝日は、レース中盤までに約3秒のリードを築き、派手なガッツポーズで2連勝のチェッカーを受けた。朝日はこれでポイントランキングでも首位に浮上した。宮田はライバルとのバトルに競り勝ち、ここでも2位を獲得。16歳のルーキー角田裕毅が予選からひとつ順位を上げて5位でゴールした。
午後からは雨脚が強まり、第4戦はウェットコンディションでのレースとなった。ここでも朝日の強さは変わらなかった。再びポールから決勝をスタートした朝日は、レース中盤までに約3秒のリードを築き、派手なガッツポーズで2連勝のチェッカーを受けた。朝日はこれでポイントランキングでも首位に浮上した。宮田はライバルとのバトルに競り勝ち、ここでも2位を獲得。16歳のルーキー角田裕毅が予選からひとつ順位を上げて5位でゴールした。
大小瀬 求
住友ゴム工業株式会社 ダンロップ モータースポーツ部
4
朝日 ターボTurbo ASAHI
タイムトライアル 3番手
第3戦予選 1番手 / 決勝 1位
第4戦予選 1番手 / 決勝 1位
3
宮田 莉朋Ritomo MIYATA
タイムトライアル 12番手
第3戦予選 7番手 / 決勝 2位
第4戦予選 2番手 / 決勝 2位
18
菅波 冬悟Tohgo SUGANAMI
タイムトライアル 9番手
第3戦予選 22番手 / 決勝 3位
第4戦予選 5番手 / 決勝 リタイア
2
澤田 真治Shinji SAWADA
タイムトライアル 8番手
第3戦予選 3番手 / 決勝 4位
第4戦予選 23番手 / 決勝 8位