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2010 D-1 Round3 FujiSpeedWay リポート



Newスタッフのおかげ

PowerWars
 第2戦オートポリスリポートで壊れた(ヘッドガスケット抜け)エンジンからNewエンジンに変更。旧エンジンガスケットを変更すればそのまま使用できそうですがハイパワーの酷使に耐えられる様、修正面研等フルオーバーホールをします。Newエンジンはガスケットが抜けない様、強化ヘッドボルトのメーカーを変更、圧縮比やバルブタイミングの変更、オートポリスで壊した前後フェンダー、サイドステップを修理して後はルーティンの下回りや重要部品の点検、増し締めをして過酷な3日間に備えます、更に今回は新しい燃料にもチャレンジ゙、結果パワー&トルクも出て戦闘力アップでドライバーに楽勝ブッチギリをプレゼントするつもりが........。


新戦力-Newスタッフ

練習日4日
 金曜日の昼にサーキットに入り午後30分2本の練習走行、いつも練習走行で思うのはこんなに一杯練習しなくてもいいのに、『車、温存したい』と思って見ているのですが今回は30分2本しかありません、セット出し等、色々短時間でしなければと普段よりチョット気合いをいれての練習です。追走を考えファイナルギヤをダウン(ローギヤード゙)してtestするも300RでRevがあたってしまいRevを上げるが間に合わず元のファイナルギヤを選択。都合1時間しかない練習を終え、残りは明日の練習に回し、マシンチェックをして本日終了。

  昼飯 カレー"  晩飯 お好み焼き(いつもいく国道沿いのお店)+ビー○
練習日&追走シュミレーション5日
 Newスタッフ
今回teamBOSSはNewスタッフを迎えた、力強く頼りがいのあるメカニックを5人、彼らはteamに新風と運を運ぶ活躍で士気も一気に上がりました。『ありがとう&お疲れ様でした』、最終戦のfujiも来てくれると嬉しいな!!!
 土曜日のシード勢は本番が無く午前、午後と練習走行の時間が与えられる、また夕方には追走のシュミレーションがあり追走のsetも確認できる。この練習時間で本番日がどう展開するかが見えてくる、きちんと単走の走りとセットが出せているTeamはbest16に残る確率は非常に高く、ここで不安を抱えたteamの単走はブッツケになってしまいギャンブル的な要素が増えてしまいます。またここでドライバー、スポッター、teamが単走の予選を見る事でこのラウンドの高得点が期待できるライン等を確認できる大事な時間です。またシードのみに許された追走のシュミレーションも同じで相手の速さ(もちろん三味線を弾く選手も沢山いる)やラインも確認して追走に備えます。ドリフトボックスの車速はこれを付けたなかではトップで180km/hをかるく超えているとのことでマシンは快調.....と思いきや.......。
  昼飯 牛丼?"  晩飯 和風レストラン居酒屋?(古口さんteamと)+ビー○ それなりにおいしかった

単走
Rd1決勝日6日
 ゼッケン1番を取り返すべくむかえた決勝日、朝一の練習走行、陽一君は見事な集中力を見せてくれました、本番を想定して最初に新品タイヤで2本走り練習時間の終了する間際にもう2本と、合計4本走って4本とも車速、ライン共に上位通過を予感させる走りでした。
 昨日の予選を勝ち上がった20人とシード10人で単走1回戦がスタート、ゼッケン2番の今村選手は最後の末永正雄選手の出来が気になるが取り合えずスタート、ラバーがのってグリップがあがった為、高得点が狙える通称Aラインを選択した選手はことごとく審査席前でラインが小さくなり減点の対象になったがそこは今村選手、ギリギリによせて1本目99.70で7位、これでBEST16進出は決定!2本目は100点狙いでと果敢に攻めた結果、大変な事件が起きた、若干のミスはしたものの99.76で順位を2つ上げて5位で2本目を終えた、追走の相手は合計で17なので5位の相手は12位.......何と12位は同じDUNLOPの古口選手、BEST16の一発目から星を潰し合う結果になってしまった。好調のDUNLOP team、BEST16には毎回何台か残るので当たってしまう確率は高いが........。

気合い
ベスト16追走
  何か『すっきり』しない形で迎えた?、BEST16の初戦、ドライバー同士『お互い格好良く走ろう!!』と約束しているのをみてチョット気が楽になった、しかし対戦するからにはお互い全力で勝負と気を引き締める、結果、後追いのヘアピンで詰めた今村選手の勝利、BEST8では最近対戦が増えた藤中選手、3ローターでパワー的にもやりずらい相手ですがそこは今村選手先行、後追い共にアドバンテージ゙をとり完勝、BEST4に対戦はT社のエース川畑選手、チャンピオン経験もあり、1回戦で日比野選手、2回戦で斎藤選手と破って今回優勝に一番近い選手です、マシンもひじょうに速く今村選手の引出しに期待する対戦になった、今村選手の後追いの1本目審査席前でなんと川畑選手がオーバーランするミスを犯して今村選手のアドバンテージ、先行した2本目は川畑選手にアドバンテージがついたものの1本目の差が大きく決勝進出が決まった。
 

決勝
 
 決勝はオートポリスのBEST8で対戦した『兄貴』野村選手です、野村選手は4速ギヤが無いのにこまで勝ち上がってきました『凄い!!』の一言です、好調のDUNLOP team第1戦のお台場と今シーズン2回目の同門決勝です。ここで負けてしまうとオートポリスに続き連敗になってしまいます。気合いを入れて(入れられるのは気合いだけだが)、スタートしてみれば4速が無い野村選手に対して若干の合わせずらさはあったものの今村選手は見事な走りで勝負を決めてくれました。これで今シーズン2勝目シリーズも同じM7SGC teamの末永選手に6点差で逆転しゼッケン1番に。今回はパワーアップ゚して臨んだ1戦でしたが相手は更にパワーアップ゚してきました、何時になったらマシンのアドバンテージをドライバーにプレゼント出来るのやら........。次戦岡山、更にパワーアップ゚して臨む!! チャンピオン目指してteam一丸となって頑張りマス。6月26日27日、岡山国際応援よろしくお願いいたします。
 昼飯 ハンバーグカレー   晩飯 SAのラーメン&炒飯+○―ル(ノンアルコール)