第1戦・第2戦 ツインリンクもてぎ 北ショートコース
2016/01/01
カートレースの最高峰、今季も開幕
ルーキーのデビュー戦表彰台をダンロップが支える
全日本カート選手権KFクラスの2016シリーズが3月26~27日、栃木県のツインリンクもてぎ北ショートコースで、24台の参加を集めて開幕を迎えた。ダンロップは今季、この選手権でタイヤサプライヤーとして9名のドライバーをサポートする。
快晴に恵まれたもてぎ大会の初日、タイムトライアルを経て行なわれた第1戦の予選ヒート。15歳のルーキー角田裕毅は4番グリッドからスタートすると、レース中盤から確実に順位を上げてトップに浮上。その後も危なげなく先頭の座を守り切り、KFクラスのデビュー戦で見事ポールポジションを獲得した。3番手でゴールしたのは、5番グリッドからふたつ順位を上げた菅波冬悟だ。
快晴に恵まれたもてぎ大会の初日、タイムトライアルを経て行なわれた第1戦の予選ヒート。15歳のルーキー角田裕毅は4番グリッドからスタートすると、レース中盤から確実に順位を上げてトップに浮上。その後も危なげなく先頭の座を守り切り、KFクラスのデビュー戦で見事ポールポジションを獲得した。3番手でゴールしたのは、5番グリッドからふたつ順位を上げた菅波冬悟だ。
一夜明けて行なわれた第1戦の決勝。角田は先頭のままスタートすると、後続をやや引き離して堂々のトップ走行を披露する。その後は2台の先行を許した角田だったが、3位でチェッカーを受け、国内カートレース最高峰のデビュー戦で表彰台に立った。今季からダンロップ・ユーザーとなった菅波も先頭集団に食い下がり、4位フィニッシュと奮闘を演じている。
引き続き行なわれた第2戦でも、角田は予選を1位でゴールして、2戦連続でポール獲得に成功する。そして迎えた決勝。1周目に2番手へ下がった角田は、あくまで優勝を狙って積極的なバトルを展開。結果は6位に終わったが、初めて走るKFクラスで光る才能をアピールしてみせた。また、宮田莉朋は9番グリッドから5つ順位を上げて4位に入賞。朝日ターボも苦境の中で粘り強い戦いを続け、このレースを5位でフィニッシュした。
引き続き行なわれた第2戦でも、角田は予選を1位でゴールして、2戦連続でポール獲得に成功する。そして迎えた決勝。1周目に2番手へ下がった角田は、あくまで優勝を狙って積極的なバトルを展開。結果は6位に終わったが、初めて走るKFクラスで光る才能をアピールしてみせた。また、宮田莉朋は9番グリッドから5つ順位を上げて4位に入賞。朝日ターボも苦境の中で粘り強い戦いを続け、このレースを5位でフィニッシュした。
大小瀬 求
住友ゴム工業株式会社 ダンロップ モータースポーツ部
34
角田 裕毅Yuuki TSUNODA
タイムトライアル 4番手
第1戦予選 1番手 / 決勝 3位
第2戦予選 1番手 / 決勝 6位
3
宮田 莉朋Ritomo MIYATA
タイムトライアル 8番手
第1戦予選 7番手 / 決勝 12位
第2戦予選 9番手 / 決勝 4位
4
朝日 ターボTurbo ASAHI
タイムトライアル 6番手
第1戦予選 6番手 / 決勝 10位
第2戦予選 4番手 / 決勝 5位