カローラ栃木つくるまレーシングは、栃木県のトヨタカローラ栃木を母体とする販売店チーム。GR Garage宇都宮つくるま工房が運営を担い、細川由衣花選手（296号車）がクラブマンシリーズに出場しています。チーム監督の新井努さん（GR Garage宇都宮つくるま工房GRコンサルタント）にお話しをうかがいました。
　
「人材育成や社員のモチベーションアップのために、通常の業務とはちょっと違う世界を味わってみようというのがチーム立ち上げの理由です。楽しくないとレース活動は続かないと思っているので、楽しいチームづくりを心掛け、技術も磨き、いろいろ吸収していこうと思っています」（新井監督）。
　

　　
　チームは現在、ドライバー1名、エンジニア5名の6名で活動中。スタートは86/BRZ Race時代までさかのぼり、6年ほどの歴史を誇りますが、その過程において、長くドライバーを務めてきたのが細川選手。もともとは知人の紹介でお付き合いが始まったそうですが、今ではチームの顔と呼んでも過言ではないほどの存在感を発揮しています。
　
「他のレースに出場した時にご紹介いただき、それからトヨタカローラ栃木さんと組んでいます。ガチガチのレーシングチームではなく、楽しく、でも、しっかりやるという感じで。86/BRZ Race時代には新井さんと2台体制で出場したこともあります。私は富士ともてぎのみのスポット参戦なのですが、和気あいあいの雰囲気でやれるうえに、しっかりサポートしてもらっている感じがするので、すごくやりやすいです。組別で10位以内、両組合計で20位以内に入るのが目標です」（細川選手）。

　細川選手のベストリザルトは86/BRZ Race時代に記録した7位。細川選手はA組の予選を無事15位で通過し、29番グリッドからスタートすることになりました。細川選手とカローラ栃木つくるまレーシングの戦いにご注目ください。
　

　

　

　
GR86/BRZ Cup TOPページ