≪GT300クラス≫
優勝 #18 UPGARAGE NSX GT3 YH
2位 #65 LEON PYRAMID AMG BS
3位 # 244 HACHI-ICHI GR Supra GT YH
8 位 #60 Syntium LMcorsa GR Supra GT DUNLOP
11位 #10 PONOS GAINER GT-R DUNLOP
14 位 #96 K-tunes RC F GT3 DUNLOP
22位 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT DUNLOP
DNS #20 シェイドレーシング GR86 GT DUNLOP
8位 #60 Syntium LMcorsa GR Supra GT
飯田章監督
「きょうのレースは天気予報を見ながらストラテジーを柔軟に変化させていったことが順位を上げられた要因ですね。今回、ウェット路面でのタイヤのマッチングが非常に厳しかったんですが、ピットインのタイミングが非常に良かったですね。でも、まだまだチームとしてもマシンの速さを引き出せていないと思っています。次戦に向けてもっといろいろと準備しなくてはいけませんね」
吉本大樹選手
「凄いジェットコースターみたいな一日でしたね。予選の位置が後ろで、周りにGT3勢がいるとこっちのペースが良くても全然抜けなくて苦しかったですね。でも、雨が降ってきたときに絶妙なタイミングでピットに入ってこれて順位を上げれました。でも、こういった雨の状況でダンロップ勢は今回非常に厳しい戦いを強いられていたので、ウェットの時間は辛かったですね。これからダンロップタイヤさんとともにもっといいレインタイヤを作っていかないといけないと思いました。とにかくチームがいい仕事をしてくれてポイントをとれました」
河野駿佑選手
「予選はコンディションが僕らとはマッチしなかったんで19番手スタートだったんですが、天候がとにかく振り回してくれて、僕らの完璧なピットタイミングで順位を上げられたのが良かったですね。ちょい濡れの状態でも一番速く走れたと思うんですね。途中、SC中のピットで渋滞に巻き込まれてしまったんですが、それでもあのタイミングがベストだったと思います。21年のときは岡山8位で富士優勝できたんで、得意な富士でしっかり戦って良いレースにしたいと思います」
そんな両レースを受け、タイヤ開発責任者の安田は今回のレースをこう締めくくりました。
ダンロップタイヤ開発責任者/安田恵直
「今週末はドイツで24時間、九州では全日本ラリー、広島では全日本ジムカーナと様々なイベントが展開していた週末でした。このレースは大混乱で正直なところコメントには困ってしまいます。順位として到底満足出来るものではないですがやってきたことの良かった部分は確認出来ましたし、まだ課題として残っている部分も確認できました。次の富士でもしっかりと各チームをサポートしてより良い結果に結びつけることができればと思っています」
2023シーズンははじまったばかりです。次戦、富士スピードウェイラウンドは450KMフォーマットで5月3日予選、5月4日決勝での開催となります。引き続きダンロップタイヤ装着車両の応援よろしくお願いいたします。