ダンロップモータースポーツ

GR86/BRZ Cup 第1戦 クラブマンシリーズ【予選レポート】

開催場所:富士スピードウェイ

開催日:2022年7月16日

2022年7月16日(土)、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第1戦の予選が富士スピードウェイで行われました。GR86/BRZ CupはトヨタGR86とスバルBRZのナンバー付き車両だけで争われるワンメイクレース。プロドライバー向けのプロフェッショナルシリーズとアマチュアドライバー向けのクラブマンシリーズの2クラスが開催され、クラブマンシリーズはダンロップのハイグリップスポーツタイヤ、DIREZZA ZⅢ(ディレッツァ ズィースリー)が指定タイヤとなっています。

予選時の天候は小雨。クラブマンシリーズのエントリー台数は50台で、予選開始のシグナルとともに多くのGR86とBRZがコースイン。路面が乾いていくことが予想されるので、ほとんどのクルマが連続アタックを行います。やや間隔をあけてコースに入った松井宏太選手(125号車)が2周目に2分22秒619をマーク。トップに立ちます。この時点で松井選手と2位以下の選手とのタイム差は2秒近くありましたが、菱井将文選手(380号車)が5周目に2分22秒926をマークし、松井選手のタイムに迫ります。さらに勝木崇文選手(186号車)が2分22秒868をマークし、2位に飛び込みますが、残り4分20秒で赤旗が提示され、予選はそのまま終了。1位松井選手、2位勝木選手、3位菱井選手という結果になりました。

クラブマンシリーズ第 1 戦 公式予選 正式結果
1位    125    松井宏太(TEAM SAMURAI)
2位    186    勝木崇文(AVANTECH racing team)
3位    380    菱井将文(徳島トヨタレーシング)
4位    759    岩本佳之(トヨタカローラ名古屋レーシングチーム)
5位    201    萩本賢一(奈良トヨペットCHAUPY Racing Team)
6位    21     高月瑠偉(office mモータースポーツ
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■予選1位 松井宏太選手 コメント
「台数が多かったのでいかにクリアラップをとれるかというのと、スペース的に1周しかないと思っていたので、予選開始から1分半待ち、ゆっくりコースに入りました。そこから少しタイヤを温めながらスタートして、計測入って1周クリアラップがとれ、早い段階でタイムが出せたと思います。もう少しタイヤが温まれば、もう少し先も見えたかなというところですが、たまたまぼくがクリアラップをとれ、上にいけたという感じですね。ドライが煮詰めきれていない部分があり、他の選手の方にマージンがあるかなと思っていますが、一番いい位置からのスタートなので、あせらず、レースは長いので、様子を見ながらいければと思います。

タイヤについては転がすようなイメージをもって予選に挑みました。みんな条件は同じだと思うのですが、そんな中でもいかに転がりやすく、ブレーキ、ハンドル、アクセルという感じでシビアにコントロールしていったという感じです。」

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