DUNLOP MOTORSPORT
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Epson NSX CONCEPT-GT、粘りの走りで今季初入賞
5月31日~6月1日、オートポリス(大分県)においてSUPER GT第3戦が300kmレースとして開催された。
ダンロップは昨年同様GT500クラスのNAKAJIMA RACING「Epson NSX CONCEPT-GT」(中嶋大祐/ベルトラン・バゲット)、GT300クラスの「GAINER Rn-SPORTS SLS」(10号車=植田正幸/山内英輝)、「GAINER DIXCEL SLS」(11号車=平中克幸/ビヨン・ビルドハイム)の2台、計3台にタイヤを供給する。今回準備したタイヤはGT500/300両クラスともミディアムとハードの2種類で、SUGOのタイヤテストで確認したものを持ち込んだ。
例年オートポリスでは10月にレースが開催されてきたが、今年の日程は梅雨入り前の初夏に移動。天候やコースコンディションが変わることで、これまでとは違った展開になるのかが注目された。またGT500クラスではこれまでの2戦でラップタイムが大幅に短縮されたこともあり、安全性を確保するために今回と次のSUGOでは富士仕様の空力パーツを装着することとなった。つまり車両のダウンフォースを減らすことで、コーナリングスピードを下げ全体のラップタイムを抑えることとなった。
入場者数:予選日13,800人 決勝日 24,400人

中嶋大祐(左)とベルトラン・バゲット

31日の公式予選Q1では、午前中に行われた公式練習で燃料ポンプにトラブルを抱えたEpson NSX CONCEPT-GTがハードタイヤを装着し中嶋のドライブで真っ先にコースイン。車両をチェックしながらタイヤを暖めスピードを上げて1分37秒617で7位につけ、終盤各車が一斉にアタックに入ったころ1台の車両がクラッシュを喫し赤旗が掲出されセッションは中断。残り3分でセッションは再開され中嶋のタイムは13番手となりQ1突破はならなかった。「セッションがあのまま終わっていればQ2進出だったのですが仕方ないです。これまでちゃんとしたレースをしていないので、今回は完走してぜひポイントを取りたい」と中嶋はサバサバとした表情で語った。

今季初入賞を目指し周回を重ねるEpson NSX CONCEPT-GT

1日の決勝日も前日同様気温が30℃近くまで上昇。14時03分に65周の決勝レースがスタートした。ステアリングを握るのは中嶋。オープニングラップでひとつ順位を落とすものの、しっかり前の車両について周回を重ねて行く。10周目には12位へ順位を上げて、タイヤが早めに摩耗してピットインする車両が出て来ると27周目には得点圏である9位まで順位を上げた。しかし中嶋も早めの28周でピットインして、ここでバゲットに交代。バゲットは14位でコースに戻った。

タイトな第2ヘアピンを走行するEpson NSX CONCEPT-GT

中盤バゲットは周回遅れを堅実にかわしながら周回を続け、他の車両のピット作業が落ち着いた41周目にはポイント圏となる10位まで順位を戻した。しかしトップが49周目に入ったころ1コーナーで大きなアクシデントがあり、また1台の車両が1コーナー手前で白煙を吐いてストップしてしまった。ここでセーフティカー(SC)が導入され7周ほどは隊列を組んで走行。この間にピットインする車両があり、バゲットは9位へ。レースが再開され終盤に1台にかわされてしまったが、バゲットは粘り強い走りで10位を守りチェッカー。今季初ポイントを獲得することとなった。

中嶋悟監督(右)と中嶋大祐

「土日といろいろあったけれど、まずは最初の1ポイントが取れたし次のポイントを狙います。他の車両のトラブルやアクシデントに助けられているというのもあるけれど、とりあえずホッとしましたね。我々が持っている力を出し切っての順位は大きな収穫。これを積み重ねて行くことが大事」と中嶋監督は明るい表情で話した。





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