SuperGT300
GT300
No.46宝山Z
開幕戦と同様、GT300クラスのダンロップ勢でスーパーラップに進出したのは佐々木孝太選手/横溝直輝選手がステアリングを握る宝山 DUNLOP Z(46号車)。予選の総合結果は8位だったものの、フォーミュラ・ニッポンにも参戦する実力派コンビだけに、決勝での巻き返しが予想される。
なお、開幕戦は不本意な結果に終わった山野哲也選手/青木孝行選手のクスコ DUNLOP スバルインプレッサは16位、脇阪薫一選手/密山祥吾選手の宝山 DUNLOP Z(47号車)は19位、OSAMU選手/GUTS城内選手のLEYJUN DUNLOP MT900は21位からのスタートとなった。
No.47宝山Z
そして決勝。ポールポジションのプリヴェKENZOアセット・紫電、2番手スタートのTOYSTORY RT apr MR-Sが早々と独走態勢を作るなか、佐々木孝太選手ドライブの宝山 DUNLOP Z(46号車)は5番手につけ虎視眈々とチャンスを窺う。
クスコ インプレッサ
また、クスコ DUNLOP スバルインプレッサの山野哲也選手も安定感のある走りで43周目には7位と大きく順位を上げてきた。
LEYJUN MT900
48周目、46号車の宝山 DUNLOP Zは佐々木孝太選手から横溝直輝選手にスイッチ。交替後も順位をキープし、予選と同じ6位でフィニッシュする。開幕戦ではトラブルに泣いたクスコ DUNLOP スバルインプレッサは13位。まだまだ熟成されていないマシンとはいえ、そのポテンシャルは確認できたに違いない。47号車の宝山 DUNLOP Zは14位、LEYJUN DUNLOP MT900は23位。入賞は果たせなかったが、ダンロップ勢は全車が完走し、しかもほとんどが予選よりポジションを上げてレースを終えた。