「Japan Le Mans Challenge」(正式名称『全日本スポーツカー耐久選手権』)はレギュレーションをLMSルール(ル・マン24時間レース、LMES、ALMS、FIA-GTで使用)にする事によりヨーロッパ、北米、そして、日本で同一のレギュレーションによって開催される耐久レースシリーズのひとつです。
クラスはLMP-1,LMP-2,LMGT-1,LMGT-2の4カテゴリーにわかれ、レース距離は基本1,000kmとする。
2007年までは暫定措置として、ル・マン規定に適合しない車両でも主催者の特認を得ることでレース参戦が可能。
選手権タイトルは各クラスドライバー、チーム、エンジンチューナーに与えられ、08年度からはシリーズチャンピオンに翌年のル・マン24時間レースへの出場権が得られる予定。
第4戦 2007年10月27日(土)~10月28日(日) 岡山国際サーキット
■各クラスの説明
【LMP-1】: |
プロトタイプマシンを使用。最低製造台数規定(最低生産義務付け台数)に縛られることはない。
エンジン最大排気量はNA6,000ccまで、最低重量は925kgと定められている。
ゼッケンナンバーは赤い数字を使用。 |
【LMP-2】: |
プロトタイプマシンを使用。最低製造台数規定(最低生産義務付け台数)に縛られることはない。
エンジン最大排気量はNA3,400(8気筒まで)、最低重量775kgと定められている。
ゼッケンナンバーは黒い数字を使用。 |
【LMGT-1】: |
最低製造台数規定(最低生産義務付け台数)が適用されるカテゴリー。
大規模メーカーは最低25台、小規模メーカーは最低12台の生産されているマシーンであること。エンジン最大排気量はNA8,000まで。
ボディ長5,000mm、カーボンディスク使用可能。排気量により最低重量に細かい規定がある。
ゼッケンナンバーは赤い数字を使用。 |
【LMGT-2】: |
最低製造台数規定(最低生産義務付け台数)が適用されるカテゴリー。
大規模メーカーは最低100台、小規模メーカーは最低25台の生産されているマシーンであること。エンジン最大排気量はNA8,000まで。
ボディ長4,800mm、カーボンディスク使用不可。排気量により最低重量に細かい規定がある。重量によりタイヤ幅は2種類から選択する。
ゼッケンナンバーは黒い数字を使用。 |
LMP-1
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順位 |
No. |
ドライバー |
車両名 |
Lap |
Time |
|
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1
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16
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黒澤 治樹/中野 信治/
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無限 COURAGE LC70
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228
|
6:00'42.463
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|
2
|
22
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野田 英樹/山崎 信介
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DUNLOP Zytek 05S
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173
|
6:00'51.573
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LMP-2
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順位 |
No. |
ドライバー |
車両名 |
Lap |
Time |
|
|
|
1
|
18
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富澤 勝/麻生 裕二/黒澤 翼
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EBBRO Aim Sports GC-21
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228
|
6:00'13.853
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|
2
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111
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橋本 達也/古谷 直樹/脇 知邦
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ガレージプラスワン・スクーデリア・ミスト
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207
|
6:01'42.664
|
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|
3
|
15
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伊藤 俊哉/植田 正幸/廣田 秀機
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KK-LM MAX MYST ADVAN
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196
|
6:00'19.054
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LMGT-1
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順位 |
No. |
ドライバー |
車両名 |
Lap |
Time |
|
|
|
1
|
21
|
飯田 章/藤井 誠暢/一ッ山 幹雄
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DUNLOP フェラーリ550GTS
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225
|
6:01'18.520
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|
|
|
|
7
|
小嶋 禎一/藤野 昌弘
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SCUDERIA FORME GT3-R
|
34
|
1:03'04.948
|
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|
LMGT-2
|
順位 |
No. |
ドライバー |
車両名 |
Lap |
Time |
|
|
|
1
|
20
|
福山 英朗/谷口 行規/羽根 幸浩
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DUNLOP PORSCHE 997
|
215
|
6:00'43.098
|
|
|
|
2
|
27
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青山 光司/高木 真一/新田 守男
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KRH F430GT
|
197
|
6:01'47.556
|
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910
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中山 良明/DRAGON/吉田 基良
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910 WAKO’S PORSCHE
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8
|
36'51.680
|
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