D1グランプリ第4戦 5月21日(土)・22日(日) 鈴鹿サーキット(三重県)
単走で日比野哲也が、追走トーナメントで今村陽一がともに準優勝を飾る!!

鈴鹿サーキットでの開催は2008年以来3年ぶりとなった。ダンロップコーナーからS字へかけて逆走するコース設定が特徴だ

既報のとおり、2011年の初戦となった第3戦・オートポリスは悪天候の影響で競技の中断・中止を余儀なくされ、追走トーナメント不成立という異例の事態で幕を下ろした。総合シリーズポイントランキングは不成立の追走トーナメントが反映されていない。この結果、今シーズンからチャンピオンシップとなった単走のポイントのみが適用され、単走4位の古口美範選手が最高位で、総合で4位を確定。次いで野村謙選手が8位に入り、再びシードとして次戦の鈴鹿を戦うこととなった。
その一方で、ディフェンディングチャンピオンの今村陽一選手は、走行中のミスを起因とするマシントラブルで単走の2本目を棄権。結果としてまさかの総合22位となり、鈴鹿は単走予選からスタートとなる大波乱に。また、昨年のランキングが5位の日比野哲也選手も23位と大きく下位へ沈んだ。ニューエンジンで初戦を迎えたが、ウエットコンディションに苦しめられる格好となった。
さて、第4戦のエントリーは、この4選手に加えて、松川和也選手、深田真弘選手、河上善計選手を加えた7名。さらにダンロップユーザーの北芝倫之選手は単走ファイナルからの出場となるランキング15位で鈴鹿を迎え、藤中学選手もエントリーを果たした。
なお、第3戦オートポリスではマシン2台の車両レギュレーション違反があり、各選手のランキングが繰り上がっている(シードは古口選手が3位、野村選手が7位となった)。
2008年の開催以来3年ぶりとなる鈴鹿サーキットは、富士スピードウェイやオートポリスと同様、コースを逆走して審査が行なわれる。審査区間はダンロップコーナーから逆バンクを通過してS字コーナーまで。ダンロップ看板の手前からテールをブレイクさせてドリフト態勢をつくり出し、下りながら右コーナーへ入っていき、左・右と連続するS字状のコースをドリフトで余すところなく攻略する。ダンロップコーナーは鈴鹿サーキットのフルコースのなかでも一番勾配がきつく、正回りでは上りとなるが、逆走の下りは速度が高いほど荷重コントロールが難しくなり、速度、角度、さらにはラインなどドリフトで決めるための高度なテクニックが問われる。

松川和也選手はオートポリスに続いて好調さをアピール。予選を3位通過した

予選日の5月21日は、天候に恵まれ、コースコンディションはドライ。最高気温は25℃の予報であり、やや風はあったものの体感的には初夏を思わせるものだった。
コース上では午後から公式練習走行があり、そのあとで単走予選が行なわれた。単走ファイナルへ進出できるのはエントリー22名中12名。そこに今村選手、日比野選手の姿もあった。今村選手の予選出場は2007年のシリーズ以来4年ぶり。日比野選手も2009年のシリーズ以来となった。
今村選手は、「クルマは完ペキというほど仕上がっていますから、オートポリスのときのように、走行ミスをしないように気をつけたいですね。久しぶりの予選ですが、走る回数が多くなるのはプラスに働くと思いますし、むしろ楽しんでいます。初心に返って戦いますよ!!」と、本人はいたってポジティブシンキングだ。また、日比野選手も「ニューマシンで初めてのコースですし、どれぐらいのポテンシャルを秘めているのか楽しみです。予選を走るのは2年ぶりぐらいですかね。でも、よい緊張感がありますよ」と、こちらも表情は明るい。
そして予選がスタート。日比野選手がまずは魅せた。1コーナーを持ち味の“ぶっ飛んでくる”と表現できるほどのスピード感に優るドリフトで進入、その勢いのまま素早く振り返して、その先をアウトいっぱいの理想的なラインで2コーナーをクリア。99.50点の得点で予選のトップに躍り出た。2本目は前にも増してスピード感と角度に優るドリフトを決めた。さらに得点が伸びて99.63点をマーク。堂々のトップ通過を果たした。
今村選手もディフェンディングチャンピオンを思わせる安定感に優るドリフトを披露。1本目は進入のスピード、角度、ラインともに審査員も納得の98.97点。2本目は振り返してからアウトいっぱいのラインを通過する迫力あるドリフトで魅せて99.13点。みごと4位通過となった。
オートポリスで好調さを見せた松川選手は、この日も調子のよさをアピールする安定感あるドリフトを練習走行から見せていた。単走予選の1本目は高い車速から豪快に角度をつけて1コーナーへ進入し、素早く振り返してから車速を維持したまま理想的なラインを通過。まずは1本目を成功させた。2本目は2コーナーをややインカットする走りとなってしまったが、1本目の得点は99.17点。予選が終わってみれば堂々の3位通過で明日の本戦を迎えることになった。
結果、ダンロップ勢は3名が予選を通過。深田選手は17位、河上選手は20位となり、残念ながら第4戦は予選不通過となってしまった。お台場での走りに期待したい。

2.2Lに排気量アップした3S-GTE(ターボ)エンジンを搭載したハチロクに乗る日比野哲也選手。予選をトップ通過し、単走ファイナルではみごと準優勝。いよいよその威力を発揮させるときがきたようだ

決勝日は朝から日差しがあり、気温はグングンと上昇。好天のままで迎えることができた。しかし、練習走行開始の頃になってどんよりとした曇り空に変わった。予報では午後から雨。最高気温は22℃と予選日より低めだが、湿度が高く蒸し暑さがあった。
コース上では午前8時から決勝出場者の練習走行が開始され、オープニングセレモニー後に単走ファイナル(決勝)が行なわれた。単走ファイナルは、単走のチャンピオンシップと同時に、追走トーナメント出場を決める戦いだ。予選通過者のふた組とシード組の3つに分かれ、単走予選と同様に各選手とも2本を走行、得点の高いほうを抽出して順位を決定する。
ダンロップ勢はひと組目のCグループに今村選手と松川選手が登場した。まず、今村選手の1本目は、高い車速から勢いよく角度をつけて1コーナーへ進入したものの、振り返しの手前でまさかのスピン。あとがない2本目だったが、ディフェンディングチャンピオンの意地を見せて進入のスピード感はそのままに、深い角度で進入し、さらには振り返しからのラインを決める攻めの走り。98.4点をマークして17位で追走トーナメント出場が決定した。
予選日から好調さを見せていた松川選手は、この日も手綱を緩めることのないアグレッシブさを見せ、1本目は99.17点を獲得し、2本目は1コーナーでややインに付きすぎたラインとなってしまったものの、振り返してからのラインがアウト一杯の圧巻の走りを披露。1本目を上回る99.47点となり、結果、単走ファイナルを6位で終えた。
予選をトップ通過した日比野選手は、この日も絶好調。愛知県出身であり、鈴鹿はいわば地元だから負けられない。単走1本目はスピード感、角度ともに他を圧倒する1コーナーの進入を見せ、ハチロクならではの軽さを武器に「スパン」とキレのある振り返しから、2コーナーをアウト側ギリギリのラインを通るパーフェクトなドリフトを決めた。得点はこの時点でトップとなる99.83点をマーク。追走1stステージ出場の権利を得た2本目はさらに果敢なドリフトアタックを見せたが、振り返してから先でダートにはみ出してしまう。しかし、99.83点でトップは変わらず。このまま単走優勝かと思われたが、最後に斎藤太吾選手に逆転され、2位で単走を終えた。単走ポイントは23点を獲得。追走トーナメントの結果次第でシード返り咲きも視野に入ってきた。

練習走行から安定感バツグン。野村謙選手は単走ファイナルを5位で終え、これでポイントランキングも浮上

シードの野村選手は安定感バツグンのドリフトで、1コーナーの進入から角度、ラインともミスなく、1本目は99.37点を獲得し、2本目は進入から鋭く角度をつけ、振り返しも素早くきめてさらに得点を伸ばす99.43点。単走ファイナルを5位で終え、追走トーナメントを迎えることになった。
同じくシードの古口選手は3年前の鈴鹿で結果的にエンジンブローという不調により本来の走りを出来ぬまま1回戦(単走)敗退を喫している。「まだ狙った走りをできずにいる感じですね。一番いいポイントに入っていない走りなんですよ。いろいろ試してはいるんですけどね。でも、マシンは絶好調なので前回のリベンジという意味でも頑張りますよ!!」と、練習走行前に語っていた。その1本目は車速の高さを伺わせる1コーナーの進入であったが、振り返してからスピンに近い状態となり姿勢を乱す。何とかスピンをまぬがれたものの96.53点と高得点につながらない。しかし、2本目は振り返しもうまく決めて99.17点をマーク。単走ファイナル9位で終えた。
また、北芝選手が単走ファイナルを14位で終え、追走1stステージへ駒を進めている。

予選からスタートした日比野選手であったが、単走で準優勝、追走でベスト8という好成績で第4戦を終えた日比野選手(対戦相手は斎藤太吾選手)。総合ランキングは5位にジャンプアップした

さて、単走ファイナルを終わったところで激しく雨が降り始め、あっという間にコースはウエット状態となってしまった。気温も下がり、それまでの蒸し暑さは一転して会場内は肌寒さすら感じられるほどになった。
そんなコースコンディションのなかで始まった追走1stステージ。シードの8名を除く単走順位16番手までが進出して、勝ち残った8名が追走2ndステージでシード選手と対戦する。今回はシード選手が1名欠場したため、追走2ndステージのベスト16の対戦で不戦勝枠が生まれた。つまり、追走1stステージを勝ち上がるとベスト8へジャンプアップする。この枠には単走1位と単走16位が入る。この枠に入ったのが日比野選手。単走優勝こそシードの斎藤選手に譲ったものの、よい流れを引き寄せた。対戦相手は初となる長谷川大祐選手(シルビア)。日比野選手が先行でスタートした1本目、1コーナーの進入から長谷川選手を引き離す。振り返しから先でも距離を詰められることなく、ウエットコンディションでも安定感のあるドリフトを見せ、アドバンテージをとった。入れ替わった後追いでもミスのない走り。長谷川選手を下し、ベスト8の進出が確定した。
ベスト8では単走優勝した斎藤選手とのカードとなった。単走で最後に逆転されたゆえに雪辱を果たしたいところだったが、後追いの1本目は斎藤選手について行こうとするも1コーナーで流されてしまうミスが出てしまった。先行ではミスがなかったものの斎藤選手もノーミス。1本目の大きなアドバンテージが響いてここで敗退が決まった。
「ようやくエンジンにも慣れてドライではよい走りができたんですが、ウエットでちょっと課題を残していました。次はお台場ですし、ここで多くのポイントを取りたいですね」と。第4戦を終えた結果、総合ランキングを5位につけた。

匂坂晋治選手VS松川和也選手。追走トーナメントでミスが出て、ベスト24で敗退を喫した松川選手だが、単走が6位で、総合ランキングは9位。シード入りも見えてきた

単走ファイナルで6位と、こちらも好調さを見せる松川選手。匂坂晋治選手(アルテッツァ)の対戦相手で始まった1本目は松川選手が先行した。勢いよく1コーナーへ進入したものの、オーバーラン状態となって、ドリフトを戻してしまう。これが影響して思うようなドリフトができない。ここは匂坂選手のアドバンテージとなった。後追いの2本目で逆転勝ちしたい松川選手だったが、振り返しで姿勢を乱してコースをはみ出す。匂坂選手にもミスがあったもののアドバンテージを覆すまでには至らず、ここで敗退が決まった。
「調子はよかったんですけど、追走になってまわりがよく見えなくなっちゃいました(笑)。でも、これからお台場、岡山とありますし、苦手なコースはありません。早く日比野選手をやっつけたいです!!」と、チームメイトに闘志メラメラでコメントしていた。お台場でのさらなる飛躍を期待したい。

末永直登選手とのベスト8の戦いを征した今村陽一選手。追走に入って対戦する度に勝負強くなるところは変わらず。準決勝へ進出した

予選から第4戦をスタートし、単走ファイナルを4位で終えた今村選手は、田所義文選手(スプリンタートレノ)とのカード。1本目を後追いでスタートした今村選手は、1コーナーの進入でやや角度が浅くなったものの、前を行く田所選手との距離を詰めて合わせる。振り返してから先も離されることなくドリフトで合わせて、アドバンテージは今村選手。先行は田所選手を終始引き離す走りでベスト16へと進んだ。
追走2ndステージが始まった頃になってようやく雨が上がったものの、コース上はウエットが続いた。そのコンディションのなかで今村選手はベスト16で川畑真人選手(180SX)との戦いを征した。1本目の後追いでは1コーナーの進入から合わせていき、振り返しての2コーナーから先をビタビタに合わせていく圧巻の接近ドリフトに持ち込み、アドバンテージを得た。入れ替わった先行ではミスのない走りを見せ、ここで勝負が決まった。
ベスト8は末永直登選手(ランサーエボリューション)とのカードだった。両者ともミスのない走りで2本の走行を終え、勝敗つかずサドンデスへ突入した。先行は今村選手だったが、この1本目も両者ともミスなくイーブン。入れ替わって後追いで今村選手が末永選手にビタビタに合わせる走りを見せ、今村選手の勝利が決まった。これで準決勝へ進出。追走トーナメントへ出れば勝負強さを見せる今村選手の本領発揮といったところだ。

高橋邦明選手と古口美範選手の対戦はサドンデスとなった。アドバンテージを得ていたものの、2コーナーのアウト側へオーバーランする手痛いミス。古口選手はベスト8で第4戦を終えた

古口選手のベスト16の対戦相手は今回よりエントリー名をひらがな表記に変更をした「たかやまけんじ」選手(RX-7)。先行が古口選手の1本目は、互角の戦いだったが、わずかに古口選手がアドバンテージを得て、後追いでは1コーナーの進入から接近戦に持ち込み、勝負を決めた。
ベスト8の対戦は高橋邦明選手(マークX)。この勝負は互いにやり合う接戦で勝敗がつかずサドンデスとなり、後追いで始まったその1本目、先を行く高橋選手に進入からドリフトで合わせてわずかに古口選手のアドバンテージとなった。しかし、入れ替わった先行で古口選手は2コーナーをアウト側にはらんでしまうミスをおかす。これで逆転され、ベスト8で敗退。
「ウエットからドライへと変わっていった路面状況に対応しきれなかったです。悔しいです。もっと集中して走るように心がけないとダメですね。お台場はニューエンジンで挑みますよ」(古口選手)

シリーズ初の3位決定戦は野村謙選手VS高橋邦明選手のカード。マシントラブルにより野村選手が涙を呑んだ

野村選手もシードのため、追走2ndステージからトーナメントへ出場した。対戦相手は同じ九州出身の末永正雄選手(RX-8)。これまでも何度か対戦しており、互いのスタイルを知り抜いている。野村選手が先行で始まった1本目は、2コーナーで末永選手に合わされて0.5のビハインド。しかし、後追いではお返しとばかりに1コーナーの進入からピタリと合わせる攻めの走り。結果、末永選手を破ってベスト8へ駒を進めた。ベスト8では村山悌啓選手(シルビア)との対戦となり、後追いの1本目からポイントをリードした野村選手は、相手の接触もあって勝ち上がり、準決勝へ進出を決めた。
ベスト8の対戦に入って、気が付けば野村選手、今村選手、古口選手、日比野選手の4名がそこへ残る大健闘を見せていた。準決勝へ進出したのは野村選手と今村選手。しかし、このふたりが準決勝で同門対決とあいなった。路面がほぼドライとなって迎えた1本目、先行は今村選手。相手を知り尽くしたベテラン同士の戦いは、今村選手が野村選手に接触するシーンも見られたものの、クリーンなドリフトバトルを繰り広げ、1回では決着がつかずサドンデスへ突入。その1本目は両者にミスなく、野村選手が合わせるもイーブン。入れ替わった2本目も互角の戦いだったが、インに入った今村選手がわずかに0.5ポイントをリードした。決勝以外の追走2ndステージではサドンデスが1回のみ認められる規定であるため、僅差で今村選手の勝ちが決まった。
この後、野村選手は今シーズンより新たに加わった3位決定戦に挑んだ。高橋邦明選手との対戦であったが、後追いでアドバンテージを得ての2本目というところで、ドライブシャフトが折れるというトラブルに見舞われてしまった。追走を4位で終えた。
「最後まで走りたかったですけど、仕方なかです。でも、今日はダンロップタイヤが調子よかったんじゃないですか。次は楽しいお台場ですよ。選手もお客さんも楽しめますから盛り上げたいですね」(野村選手)

僅かな差で斎藤選手に敗れた今村選手。しかし、ランキング22位から3位へとスーパージャンプアップ!! げんがよいお台場でのさらなる巻き返しを期待せずにいられない


末永(直)選手、野村選手との対戦ではサドンデスを戦い抜き、今村選手がついに決勝まで勝ち進んだ。対戦相手は単走優勝で勢いのある斎藤選手。互いにチャンピオン経験者であり、これまで幾度も対戦しており、互いの手の内は知り尽くしている。さすがにこの勝負は両者ともミスなしで相手に合わせるというドリフトの応酬となり、1回では決着がつかず、サドンデスを2回行なった末にようやく決まった。最後は0.5ポイントのアドバンテージを得た今村選手であったが、入れ替わった2本目で後追いの斎藤選手から果敢な攻めを受け、斎藤選手に僅差でポイントをひっくり返されての負けであった。
「サドンデスを3回やりましたが、互いのよいところを引き出す走りで、やり切ったという感じですね。負けたのは悔しいけど、今回は相手に流れがあったと思います。これでシードに戻れましたし、嬉しいですね。もちろんお台場も頑張りますよ!!」(今村選手)
追走での準優勝により、今村選手は総合ランキングで3位に急浮上した。また、この第4戦を終えて、シード8名のうち4名がダンロップ勢という好結果となった。
次は2週間後に開催されるお台場2連戦。選手たちの奮闘を期待したい。

■阿部成人監督(DFellow)のコメント
「練習が順調で、単走もまずまずでした。雨でも安定していたんですが、最後にドライブシャフトが折れるという結果になってしまいました。原因は金属疲労です。でも、総合ランキングで4位になりました。次も頑張りますよ」

■松岡歩代表(DROO-P)のコメント
「今回はやった感もあるし、反対に悔しい思いもあります。日比野が乗るハチロクはだいぶバランスが取れてきました。前回までタイヤは215サイズだったんですけど、今回は245サイズをセットしていますし。車速も高くなり、以前と全く違います。ハイパワー車と引けを取らない走りをできるなぁと、やっと思えるようになりました。でも雨は嫌い(笑)。松川も去年とはモチベーションが違いますし、シーズンオフにクルマに対してやった工夫が実りつつありますね。ようやく面白くなってきました。お台場以降、後半戦がとても楽しみです」
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ニュルブルクリンク2014