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20167/10SUN第5戦・第6戦 茂原ツインサーキット

雨のタイムトライアルでは菅波がトップタイム
ドライの決勝では宮田がポールから2連勝!

 国内カートレースの最高峰に位置する全日本カート選手権KFクラス。その2016シリーズの中盤戦を迎える第5戦/第6戦が7月9~10日、茂原ツインサーキット東コースで開催された。大会初日は早朝から雨。強まる雨脚の中で行なわれたタイムトライアルでは、菅波冬悟がダンロップのウェットタイヤの性能を存分に引き出して、堂々のトップタイムを叩き出した。また、朝日ターボと宮田莉朋も4・5番手の好位置に着けている。
大会2日目は一転、快晴の一日となった。第5戦の予選では、朝日と菅波が不測のアクシデントでリタイアしたものの、代わって宮田が1位でゴール。15歳のルーキー小暮ひかるが2位に、澤田真治が3位に入った。続いて行なわれた決勝でも、ダンロップ・ユーザーたちの快進撃は続く。ポールの宮田が他車を寄せ付けぬ速さを見せ、ほぼ1年ぶりの優勝を獲得。角田裕毅がグリッドの最後尾から23台を抜いて2位となり、ダンロップ勢が1-2フィニッシュを達成した。朝日も15台をパスする活躍で5位入賞となった。

第6戦でも宮田は予選を制して、再びポールから決勝をスタートした。レース序盤の混戦を経てトップをひた走る宮田。その背中をハイペースで追い上げる1台のマシンが、レース中盤に2番手へ上がってきた。2戦続けて予選をスタートできず、23番グリッドから挽回を続けてきた角田だ。レースの締めくくりは宮田と角田の一騎討ち。手に汗握る両者の戦いは、先輩の宮田が最終ラップの最終コーナーで劇的な再々逆転を果たして決着した。角田は悔しい2位に終わるも、非凡な速さを改めてアピール。

5位には菅波が、6位には朝日が入賞した。ポイントランキングでは、2戦連続ポール・トゥ・ウィンの宮田がトップに浮上。朝日と角田が僅差でそれに続き、1~3位をダンロップ・ユーザーが占めている。

大小瀬 求

住友ゴム工業株式会社 ダンロップ モータースポーツ部

 茂原では昨年の大会でもいい成績を残せたのですが、他メーカーがタイヤを進化させている中で、今年もいい成績を残すことができました。昨年より一段進化できたレースだったと思います。次の大会が行なわれるSUGOでは2013年に福住仁嶺選手が勝って以来、我々は優勝できていません。SUGOで勝ちたいという気持ちを、当社のスタッフたちもドライバーたちも強く抱いています。それを叶えられるよう、次戦に全力で臨みます。
Miyata_f

3

宮田 莉朋Ritomo MIYATA

タイムトライアル 5番手
第5戦予選 1番手 / 決勝 1位
第6戦予選 1番手 / 決勝 1位

宮田 莉朋 大会前、チームが懸命にマシンの準備をして、良い状態でレースができる用意をしてくれました。その恩返しを絶対にしなくてはならないレースだったので、優勝できて本当に嬉しいです。この先のレースはチャンピオン獲得を第一目標に戦っていきます。
Tsunoda_f

34

角田 裕毅Yuuki TSUNODA

タイムトライアル 6番手
第5戦予選 25番手(DNS) / 決勝 2位
第6戦予選 24番手(DNS) / 決勝 2位

角田 裕 第5戦の決勝ではクラッシュしないよう慎重に順位を上げて、目標にしていた4~5位を上回る2位でゴールできました。第6戦の決勝では第5戦よりいいスタートを切れたのですが、宮田選手の方がタイヤのマネージメントが上手くて勝てませんでした。

4

朝日 ターボTurbo ASAHI

タイムトライアル 4番手
第5戦予選 20番手(DNF) / 決勝 5位
第6戦予選 4番手 / 決勝 6位

朝日 ターボ 第5戦では5位になれたのですが、予選でレースをさせてもらえなかったのがもったいなかったですね。ただ、去年よりポイントを取れていることはポジティブに考えています。次のSUGO大会は今年の最大目標にしているレースなので、絶対に優勝したいです。
Miyata_f

18

菅波 冬悟Tohgo SUGANAMI

タイムトライアル 1番手
第5戦予選 21番手(DNF) / 決勝 23位(DNF)
第6戦予選 2番手 / 決勝 5位

菅波 冬悟 ウェットコンディションのタイムトライアルでは、最終コーナーがうまく決まった最後の1周にトップタイムを出すことができました。今年に入ってまた結果が出るようになって、スピードも着いてきたのですが、もっと実力の底上げが必要だと感じています。