HOME > KART (全日本カート選手権)

20157/19SUN第5戦・第6戦 茂原ツインサーキット

酷暑をものともせず
阪口晴南が茂原で2連勝!

 2015シリーズの折り返し点となる真夏の茂原大会は、空からまぶしい日差しが降りそそぎ、厳しい暑さの中でレースが行われた。これは当然、タイヤにとっても厳しいコンディションだ。
午前に行なわれた第5戦の決勝では、阪口晴南がポールポジションからレースをスタートすると、オープニングラップで2番手以下を大きく引き離した。ここ茂原は、阪口がKFクラスのデビューイヤーだった昨年に初優勝を飾ったサーキット。その思い出の場所で、阪口は暑さをものともせず、確実にリードを広げていく。酷暑の下でも、阪口にタイヤの不安はまったくなかった。エンジンだけに注意をはらいながら26周を走り続けた結果は、3秒以上のリードを築いての圧勝。阪口が待ち焦がれた今季初優勝だ。
 阪口の後方では、スタートでポジションを下げた宮田莉朋が、大集団をかき分けながら目覚ましい挽回を演じて2位でフィニッシュ。それに続いて山川仁也がチェッカーを受け、2戦連続の表彰台に。さらに、セカンドグリッドからスタートしたルーキーの黒岩靖広が、序盤戦の後退を取り戻して自己最上位の4位でフィニッシュし、ダンロップ・ユーザーが1~4位を占める結果となった。
午後に行なわれた第6戦の決勝。セカンドグリッドから決勝をスタートした阪口は、2番手で冷静にレース序盤を走り、中盤戦を迎えるころから追い上げを開始。みるみるトップとの差を詰めると、危なげなく逆転を成功させ、またも独走で歓喜の2連勝を遂げた。第4戦の初優勝で注目を浴びた澤田真治は、粘り強い走りで混戦を戦い抜き、5位フィニッシュを果たしている。

大小瀬 求

住友ゴム工業株式会社 ダンロップ モータースポーツ部

 茂原大会は例年、暑さとの戦いになるのですが、それに対応できるよう私たちの持てる技術をきちんと注ぎ込み、その成果をレースで出すことができました。両方のレースで優勝できたことは素直にうれしいですし、第5戦のように1~4位独占というのは簡単に達成できることではありませんから、この結果は私たちが優れたタイヤを作れたことの証明にもなると思います。素晴らしい仕事をしてくださった各チームの方々にも感謝しています。

3

阪口 晴南Sena SAKAGUCHI

タイムトライアル 2番手
第5戦予選 1番手 / 決勝 1位
第6戦予選 2番手 / 決勝 1位

 去年とまったく同じコース、同じ季節で勝つことができました。しかも今年は去年以上に好調で、余裕を持って勝てました。第6戦では序盤でトップの選手に大きくリードされたのですが、必ず抜き返せるはずだと確信して、危機感はまったくありませんでした。

1

宮田 莉朋Ritomo MIYATA

タイムトライアル 7番手
第5戦予選 4番手 / 決勝 2位
第6戦予選 4番手 / 決勝 21位(リタイア)

 第5戦で勝てなかったことは悔しいけれど、前回の大会より、かなり前の位置で走ることができましたし、決勝も今季の最高成績なので、この2位は喜んでいい結果だと思います。前回までの問題点を修正できたことを周りに証明できたのもうれしかったですね。

12

山川 仁也Jinya YAMAKAWA

タイムトライアル 10番手
第5戦予選 6番手 / 決勝 3位
第6戦予選 5番手 / 決勝 20位(リタイア)

 前回の大会に比べてペースが良くなくて苦しい状況だったのですが、第5戦ではなんとかダンロップの3台で表彰台を占めることができました。第6戦は勝負をかけたセッティングで臨んだのですが、アクシデントで最後まで走り切ることができず残念でした。

16

黒岩 靖広Yasuhiro KUROIWA

タイムトライアル 3番手
第5戦予選 2番手 / 決勝 4位
第6戦予選 3番手 / 決勝 19位(リタイア)

 第5戦の決勝で初めてグリッド最前列からスタートすることになって、ものすごく緊張しました。レース序盤で順位を下げてしまったのは、僕の経験不足のせい。でも、タイヤがいいから後半に絶対挽回できると信じて戦い続けて、4位になることができました。

20

澤田 真治Shinji SAWADA

タイムトライアル 6番手
第5戦予選 22番手 / 決勝 22位(リタイア)
第6戦予選 8番手 / 決勝 5位

 このレースウィークは練習日からトラブルや自分のミスが続いて、全体的に流れがよくなかったですね。第6戦では5位のポジションを守るのが精一杯でした。でも、あと0.1秒か0.2秒ペースが上がれば表彰台に行けるはずなので、次回は全力で頑張ります。