DUNLOP MOTORSPORT
チーム紹介
第5戦 8月18日(土)~8月19日(日) 鈴鹿サーキット(三重県)
【GT300】
健闘、GAINER DIXCEL R8 LMS
5位入賞でランキング3位をキープ

GAINER DIXCEL R8 LMS

 3年目のダンロップユーザーとしてGT300で戦う「GAINER」(ゲイナー)。昨年はFIA GT耐久仕様のフェラーリF458 GTCを新投入し、田中哲也選手と平中克幸選手が最終戦までタイトル争いを展開したが届かず、ドライバー&チームランキング2位という結果を残した。
今季のGAINERは、フェラーリから最新のFIA GT3仕様マシンであるAudi R8 LMS Ultraにスイッチ。3チーム4台が参戦するAudi R8 LMS。「GAINER」の投入した「Ultra」は、空力特性の改善やさらなる軽量化が進められた最新モデル。
 GAINER DIXCEL R8 LMSは、開幕戦岡山では、予選3位から抜群の速さを発揮して、待望の初優勝を達成。第2戦富士スピードウェイでは、ウエットの予選でポールを奪うなど好調さを見せている。だが、ストレートスピードが伸びないという問題もあり、また給油流量の制限の関係でピットストップが長くなりがちなため、コース上で大きくリードを広げても、ピット作業時で抜かれてしまうことも多い。コース上の速さとピット戦略をさらに磨かないと、これからはさらなに勝利するのは難しい状況となっている。あとは、得意とする雨のレースが絡んでくれば、また違った展開となることも期待される。

田中哲也選手、第3ドライバーの余郷 敦選手、平中克幸選手

 ドライとなった予選日朝の公式練習は、午前9時20分にスタート、1時間40分の混走セッション、そして各クラスの10分間ずつの占有走行が続く。走り初めから、GAINER DIXCEL R8 LMSは、オーバーステアを修正しながらの走行となった。鈴鹿では、コース特性と後部が重いマシンが相まって、当日のコンディションではオーバーステアが強くなっていた。
田中哲也選手と平中克幸選手がドライブしたGAINER DIXCEL R8 LMSは、15番手のタイムをマークしてセッションを終えた。今回は1000kmレースということで、余郷 敦選手も第3ドライバーとしてエントリーしているが、実際の走行はなかった。
 ノックアウト方式の予選は、14時に15分間のGT300クラスの予選1回目がスタート。田中哲也選手は、予選16番手で予選2回目に進出。予選2回目は、平中克幸選手がアタックを担当したが、予選13位でグリッドが確定した。
「セッティングが決まらず、思うようにタイムが伸びませんでした。決勝では、いい結果を残せるように頑張ります」と田中哲也選手。

GAINER DIXCEL R8 LMS

 GT300クラスの決勝レース、予選13位の田中哲也選手は、1周目は順位をキープだったが、2周目には11番手、5周目には10番手、9周目には9番手とグングンと順位をアップしていった。27周目にはルーティンのピットインで、タイヤ交換、燃料補給をして平中克幸選手にチェンジしてコースイン。59周目にピットインをして、再び田中哲也選手でコースインしたが、タイヤからの振動を感じて、2周でイレギュラーのピットイン。点検して再びコースに復帰。その後も安定した走りで順位をアップ。5回のピットインの予定が、その後も接触によるピットスルーペナルティを加えて、計7回となった。
 その後も攻めの走りを見せて、最後の146周目のピットインは、セーフティカーが入ったこともあり、ドライバー交代はぜずに、平中克幸選手のままで給油のみでコースイン。そのまま最後まで走り切って、5位でチェッカーを受けた。

GAINER DIXCEL R8 LMS

「今回は5位に入れたのは運もよかったですね。ランキングも3位をキープできました。次回もポイントを落とさずに、表彰台を目標に行きます」と山本俊茂監督。
「今回は、鈴鹿のコースとマシンのリヤヘビーから来るオーバーステアがきつかったです。アタックのシミュレーションでもそれが出ていて、結局、修正できないままでレースになってしまいました。でもドライバーが頑張ってくれました。厳しい戦いになるのはわかっていました。ピットインは、5回の予定が、イレギュラーで2回も多くピットに入ったのに、5位になれました。最後のセーフティカーのタイミングでピットに入ったのですが、それで後続とのマージンを広げられたのはラッキーでした。次の富士も厳しい戦いになりますが、うまく修正して、いい戦いをしたいですね」と小笠原康介エンジニア。
「今回は、一発の速さはなかったのですが、タイヤは決勝中も終始安定して速いタイムで走れたのに助けられました。ただ、アストンマーチンの決勝中のベストタイムは、ボクらの予選タイムより速かったので、そういう意味では、今回はそれに対抗できる力がなかったということですね。とにかく今は、取りこぼしなくポイントを獲るのが大事なのでしっかりとやっていきたい。上位をめざしていますが、結果を残すのはなかなか大変なことですね」と田中哲也選手。
「大きなトラブルもなく、安定して走れてポイントが獲れたのはよかったです。次の富士でも、少しでもマシンを速くして、しっかりと最後まで走り切りたいです。厳しいレースになることは確かですが、ミスなく走って、いい結果につなげたいです」と平中克幸選手。

次の富士でさらなるポイントを加算をねらう

 今回は5位入賞を果たしたGAINER DIXCEL R8 LMSは、ドライバー&チームランキングでも3位をキープする。
 第6戦(9月8~9日)は、今季2度目となる富士スピードウェイでの一戦となる。前回の富士よりはウエイトも積み、厳しい戦いとなることは必至だが、ここは確実にポイントを重ねて、タイトル争いに残りたいところだ。





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